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夏休みに向けて
高校の図書館で「夏休みに読んでみたい本」を紹介しています。 お勧めの本を教えてほしいです。条件としては、 1、高校生が対象 2、万人受けするものでなくていいので、あまり有名で無い、掘り出し物 3、それなりに長編 4、読書感想文に向いている といったところです。 4に関しては当てはまらなくても結構です。 一人で考えているとどうしてもジャンルが偏ってしまうので、いろいろなジャンルで紹介してくださると嬉しいです。
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ご苦労様です。ウチの高1の息子も先日お薦め図書の一覧を頂いてきました。 なんと全部で70冊! 学年担当の先生方の紹介だそうです。 書名を見ただけで「あ、これはきっと倫理の先生、この本は生物、こっちは 音楽かなぁ」なんて、勝手に想像しています。 プラトン、ゲーテ、漱石、鴎外、藤村、太宰…などの定番も勿論ありますが、 「世界がもし100人の村だったら」や「いつでも会える」(絵本ですよね、これ) など、最近の話題の本も。 で、我が家に15冊ほど紹介されてる本があったので、息子に「どれにする?」と 訊いたら「点と線」を選びました。…いいんだけど、原稿用紙3枚も感想文が 書けるんだろうか、と思ったり。 さて、私がお薦めしたい本ですが 「ミラクル」辻仁成 …息子が中学生の頃読んで(隠れて)泣いていました。 「ターン」「リセット」北村薫 …「ターン」は息子も面白かったと言っておりました。 「リセット」は、実は息子に学校の図書館で借りてこさせました。 つまりは私が読みたかったんです。良い作品でした。 「赤頭巾ちゃん気をつけて」庄司薫 …高校生(特に男の子)に是非読んでほしいと思っているのがこの作品で 始まる薫クンシリーズです。ただ、時代背景が少しわからないかな、と。 息子には、この夏、是非読ませたいと思っています。 以上、少しでも参考になれば嬉しいです。
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- ZhakTin
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『光の教会-安藤忠雄の現場』 平松剛 箸 ※有名建築家と多くの関係者、職人たちの共同作業の面白いドキュメント。 ※成し遂げると言うこと。社会に出ることを考える年頃に読んで欲しいです。 『Shall weダンス?アメリカを行く』 周防正行 著 ※映画監督が自分の映画をアメリカに売り込みに行くドキュメント。 ※日米の文化体質の違いがわかって面白い。日本人よ自信を持て! 『アルジャーノンに花束を』 ダニエル・キイス 著 ※有名ですが。 ※読んでいない人がいたら是非読んで欲しいです。人間って何なんだろう。
- til
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私のお勧めは、REVOLUTTON NO.3 って本です! この本は金城一紀著書のものです! 並行してGOもお勧めです(これは映画化して今はビデオとかでてるけど) なんていうかこの人の本はすっごく読みやすく、いろいろ考えさせられる所が あってGOODでした(^^) 後は、私が高校のときに読んでよかったのは「夏の庭」って本です (対象は高校生よりも下でもOKぽかったけど、いくつになっても 読める!年齢が違うと感じ方も違うと思うし) ※う~ん、私自身、手当たりしだい本を読んでるので、どの本が有名か、、 ってよくわからなくってこの本たちが有名だったらゴメンなさいです~
- gazeru
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いわゆるヤングアダルト小説でもいいですか?(4には当てはまらないと思いますが・・・) 体裁はファンタジーですが、人間観察にもなる小説かと思います。 デルフィニア戦記(全18巻) http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9930655514 創竜伝 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9930069895
- michimichi15
- ベストアンサー率11% (12/108)
私も高校2年生ですが、おすすめは、林真理子の「ぶどうのなんとか??が聞こえる」です。主人公も高校生で、少し昔の話だけど等身大に見える。読んでて共感でるるとこが多いです☆絶対おすすめ♪
- vrog
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小野不由美 十二国記シリーズ 十代にこそ読んで欲しい。 もともとが講談社X文庫刊なので、ライトファンタジーの様に見えて取っ付きが悪いが、中身は重厚、いろいろなことについて考えさせられる。 お勧めです。
うえさきひろこさんの、「100個めのタマゴ」(新潮社)です。8年7ヶ月の不妊治療を乗り越えて、子供を授かったという、涙と笑いの実話です。 当然性的なことにも触れているわけですが、子供を持つこと、命の大切さを考えさせられる一冊だと思います。 とは言っても、内容は、とても読みやすくて、笑えるところがたくさんあります。これから社会に出て、いずれは家庭を持つであろう高校生だからこそ、一度読んでみてほしいです。
多分、他の方はすばらしい文学作品をご紹介してくださると思うので、あまり文学に興味の無い理系の学生向けのを少し。 ・若き数学者のアメリカ 数学者として、また青年として異文化にふれながら精神的に成長していくお話。研究者の情熱ってヤツも感じてくれると理系の私としてもうれしいかな。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410124801X/ref%3Dpd%5Fsim%5Fb%5Fdp%5F1%5F1/249-0259773-0147504 ・ザ・ゴール ベストセラーになったビジネス本。一応小説風に書いてあるのでいいかな? 文学やエッセイ物に興味が無くても実学志向の学生なら読んでくれるかもしれないってことで。 閉鎖寸前の工場を立て直す工場長のお話。モノを生産するってことがどういうことか、効率ってなんなのかということが高校生でもよく分かると思います。 続編もありますが、続編から読んでもしかたがないので http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478420408/qid=1026733112/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/249-0259773-0147504 理系の学生にこそ文学作品を読んで欲しい・・・という考えもありますが、興味の無いもの強要してもしょうがないし、とりあえず活字を読む習慣をつけてくれればなぁ・・・と思います。
お礼
沢山の紹介ありがとうございます。お礼がまとめてになってしまって申し訳ないです。 皆さんの意見は大変役に立ちました。私も読んだことの無いものが結構あり、興味を持ったり。 図書館でも紹介させていただきました。