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成人患者にラバーダム防湿を行う理由

お世話になります。 今回はタイトル通りですが、成人の患者にラバーダム防湿を行う理由を教えてください。 ラバーダム防湿本来の理由(術野の乾燥状態の確保、薬物漏洩、器具落下の防止)以外でお願いします。 よろしくお願いします。

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回答No.2

無菌操作ができるから。 ラバーを使うと根治の治癒率があがるという論文は 多数あります。 マウスの実験で、無菌マウスは歯に穴を開け露髄させても 決してperにはなりません。 当然の話なのですがperの原因菌は口腔細菌由来です。 抜髄の際に唾液の暴露があると感染しperに移行するリスクが ありますが、ラバーはそれを予防する事ができます。 perの治療は根管内の最近を減らしていくことが目的のひとつ ですので、根治の際に唾液の暴露があると治るものも治りません。 通常はラバーが面倒なため、クランプ程度で防湿しますがやはり 不十分なようで難治性のperもラバーを使って治療を行うと 簡単に治る場合もあります。 (難治性のperの原因はアレルギーや破折、ナーブパスなど 多々あるためすべてではありませんが) 根治、抜髄は本来的にはラバーダムが必須の治療です。 あとは近年流行りだした、グラディアダイレクトやフォーシーズンズ などの自費で行う審美的CRの場合は作業時間が長くなることもあり ラバーで確実に防湿を行っておくほうが綺麗に充填する事ができます。

noname#48584
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ラバーダム防湿を行うと根治の治癒率が上がるのですか。 いろいろと、ご教授くださりありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • kinshi77
  • ベストアンサー率51% (123/239)
回答No.1

患歯の無菌化、周囲軟組織の保護。ってなことがエンドの教科書に書いてますが。 まー無菌化とまではいいませんが、根管内に唾液とともに細菌が入ってくる可能性を減らすってのが、エンドでは重要なんじゃないでしょうか。

noname#48584
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 患歯の無菌化と周囲組織の保護ですか。 主に根管治療の時に重要なんですね。 ありがとうございました。

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