補聴器をいやがる父
前出で似たような質問も拝見しましたが、しっくり合う答えが見つからないので質問させていただきます。
実の父(70歳)が補聴器をいやがります。
数年前から耳の聞こえが悪く、最近は本人が「聞く」ということを意識していないとほとんど聞こえていません。
特に困ったのは、以前病院で母の病状を聞く時でした。父は少しも聞きもらさないようにと、医師の膝にぶつかるほどイスを前に出し自分の身を乗り出して、耳に手をかざし聞いているので、医師が後ずさりしながら説明をしていた時でした。それを見てから「これは補聴器をつけるべきだ」と私なりに解釈し高性能の補聴器のカタログを集めて渡しました。その時は補聴器店に行き検査もしてもらったのですが、その後は「必要ない」と言い出したのです。
もともと頭が良く、機械にもめっぽう強い父は「性能に対しての金額が高い」といいます。しかも店頭では自分の聴度にあった補聴器はなくサンプルしかなかったので、作ってしまって後から合わなくなるのを心配しているようです。(安い簡易補聴器は祖母の時に父も懲りてます。)
ただ拒む理由はそれだけでなく、検査で高音難聴という結果を知って、「まだまだ現状維持で大丈夫」と本人が思ってしまったのです。でも周りから見ると耳の状態は決してよくなく、会話中にあまりにもトンチンカンな返事をする父を見て「痴呆じゃないか」とか「痴呆になってしまう」と親戚からも言われてしまいました。
長文になりましたが、
・高性能の補聴器を作った方で良かった点、悪かった点
・周りが困っているということをプライドを傷つけることなく父に伝える方法
・実際に耳が遠いと痴呆になりやすか
の3点でお知恵を借りられればと思います。
補足ですが、父は70歳で、母(64歳)は病弱、私(娘)は車で20分ほどのところに住んでいます。経済的には不自由してません。
どうぞよろしくお願いします。
お礼
参考になりました!ありがとうございます。