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飲酒による記憶力の低下
僕は20歳ごろからお酒を飲み始め、今ではほぼ依存症といわれても仕方がない程飲んでいます。 そのせいか、最近昔と比べて記憶力や思考力が大きく落ちているのを感じます。 最近、とある台本を覚える必要がありそれに取り組んでいました。 おおよそ10ページ程度のテキストの分量+いくつかの動作なのですが、これが本当になかなか覚えられず、しかも、僕以外の人間は着実に覚えているのです。そのとき、時間は比較的融通がきいたので、他の人たちよりも有利だったはずでした。 しかし、結果として一番きちんと覚えられなかったのは僕でした。 飲む酒類はほとんどビール系。ほぼ毎日、1日に1.5~2リットル。 最近は徐々に減らそうとしていますが、果たして、記憶力の回復はなるものなのでしょうか…。 30歳を前にして不安がいっぱいです。
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適量でもアルコールを飲むと、脳萎縮が起こり、非飲酒者に比べて10年早まるのだそうです。たくさん飲む人だともっと萎縮します。飲酒すると、脳がアルコール漬けになることによりリラックスしたり酔ったりするのですが、その結果、梅酒の梅干のように縮んでしまうのです。脳が縮むと、お酒が止められなくなります。やめれば多少は治るでしょうが、完全には元に戻りません。また、量を減らしても、少なからず萎縮し続けると思います。 台本の話が出ていましたが、ベテランと言われる俳優さんは、お酒を全く飲まない人が多いのです。高倉健さん、三國連太郎さん、津川雅彦さん、緒方拳さん、小林念侍さん、田中邦衛さん・・・。今年亡くなった、植木等さんも私生活では全く飲まない人だったそうです。お酒を飲む人は、俳優を続けていくのが難しいのだと思います。俳優に限らず、何事も同じことだと思いますが。 お酒を飲む人には、年を取ると、反応がワンテンポ遅くなったり、最近のことは覚えていないから昔話を繰り返したり、理性が働かず感情的で涙もろくなったりと、すっかり性格が変わってしまった人がよくいますね。そういう方が、脳の健康を心配して、小学生の計算ドリルをやっていますが、そんなのも出来ないぐらい思考力が低下しているのかと、痛々しいものがあります。 私は飲みませんが、30歳に近くなると、ずいぶんお酒を飲む人と飲まない人の間に差が出てきた感じがします。飲む人は、お腹が出ていたり酒ヤケした顔で、見た目にも体が老化しています。久々に試験を受けて、愕然とする人もいます。また、脳が衰えただけでなく、ず~~~っと飲酒してきた時間に、飲まない人達は勉強や趣味など創造的なことをしてきたわけです。その差は大きいですよ。
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- dulatour
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#1です。 #2さんの仰るとおり、現在のあなたの状態にとって、アルコールは不利益です。 脳神経のメカニズムが分かれば、自分の目的を達成するために断酒できるかと思っていましたが、問題点はやはりあなたの「依存症」です。 であるならば、断酒でしょう。 私は、断酒をするための論理的な根拠を、あなたに納得して貰いたかっただけです。 自分で断酒する決意が出来ないときには、しかるべき心療内科などを訪ねましょう。 それが、いいかと思います。
お礼
依存症…。 確かに、依存している傾向があります。 飲まなくても大丈夫なのに、夜、お風呂に入った後には晩ご飯を食べながらビールを飲むというのが常態化しています。 ジムに行って、運動した日などはたとえ、禁酒・減酒の期間内でも「自分へのご褒美」と称して飲んだりしています。これって良くないですよね…。 一応、ここ5日ほどは飲まずに、2週間ほどでも2日程度しか飲んでいないので、ここのところはアルコールを押さえられていますが、今日のような「休みの前日」になるとどうしても飲みたくなってしまいます。 飲んで二日酔いになって後悔するのはわかっているんですが…。 …もう一踏ん張りも二踏ん張りもしてお酒を遠ざけたいと思います。 なんとか、今の依存から脱出したいです…。 お返事ありがとうございます。
- nijinsky2005
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#2です。余計なお世話かもしれませんが、私は節酒を試みて、うまく行った方を知りません。節酒に関して、過去に出ていた質問をあげておきます。「禁酒・節酒に成功した方」をよく読んでみてください。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa959897.html たばこに関しては節煙は困難であり、効果が薄いということが経験的に分かっていますが、同様に、お酒でも節酒は困難のようです。しかも、アルコール依存は節酒してる間にもどんどん病気が進行していきます。私の周りにも、結局禁酒できなくて、自殺してしまった方を知っています。若いときは優秀だったそうですが、私の知っているときは既にボケたみたいになっていました。 ちなみに、「海馬」の話題が出ていましたが、お酒を飲むと想像力を膨らむということに全く根拠はありません。アルコール依存症で亡くなった故中島らもさんの著作など、晩年は若い頃のサラリーマン時代の話の繰り返しばかりで、痛々しいものがありました。アイデアも引き出しも枯渇し、ワンパターンになっていく典型例ですね。直木賞にも落選し、死んだら忘れられて話題にも上らなくなりました。
お礼
ボケたようにですか…。 ひょっとしたら、僕自身も周りから見たら少しボケて見えるぐらいかもしれませんね…。自分自身でも色んなところに問題があるのが自覚していますから…。 怖い話です。ひとごとではありませんね。 付き合い上、完全な禁酒は難しいかもしれませんが出来るだけ控えて、一人で夜飲むのはやめて、生活からお酒がなくても大丈夫なように変えていきたいと思います。 ご回答ありがとうございます。
- dulatour
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#1です。お礼有難う御座います。 ただ、その脳神経学の本には、アルコールは、前頭葉などの脳神経の受け手の緊張をほぐすだけで、「記憶」を作る脳の組織である「海馬」に対しては、マイナスの効果があると思います。 単なる丸暗記は、20代を頂点に減退する傾向がありますが、丸暗記と違う記憶は30歳代以降、人生の経験を積むことで記憶増進となるとも書いてありました。 自分の体験と関連づけて記憶力を付けていくことが、あなたのこれからの課題でしょう。 いずれにしても、アルコールは記憶を司る「海馬」という脳組織を抑制する機能があるようです。 次の日まで、その日覚えたことを維持するには、酒を飲みながら作業をしないこと。そして、寝る前に深酒をしないことだそうです。 「海馬」という記憶の中枢機関は、寝ている間にその日の記憶を整理するそうです。酔っぱらったまま寝ると、海馬が記憶の整理をしないまま、次の日の持ち越しとなり、それが続くと最終的には認知症となります。 何か記憶したいのならば、その一両日は断酒しましょう。 創造的なエネルギーと記憶することは、脳の違った部分で統括しています。想像力を膨らます為には、アルコールもよいでしょうが、記憶という作業には、アルコールは逆効果です。 ご紹介した書籍をまず読んで、あなたの問題点を整理しましょうね。
お礼
記憶力増進、難しそうですが取り組んでいかなければいけないですね…。 参考にさせていただきたいと思います。 回答ありがとうございます。
- dulatour
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ちょっと古い本ですが、新進の脳学者の池谷祐二さんと糸井重里の「海馬」という脳の本があります。 それによれば、脳細胞は毎日破壊され減少していくが、その数は、記憶力に関してさほど影響するものではないと書かれています。 酒を止めればよいのですが、その前にこの本を読んで、酒を飲むことで記憶力が減退するメカニズムを理解しておくと、断酒もできるかもしれません。 酒を飲んでも、記憶力を落とさないためには、サフランがよいと書いてありました。サフランライスを食べてみては・・・ 「海馬」/池谷祐二,糸井重里.新潮文庫ーいー36ー4
お礼
お返事ありがとうございます。 記憶力に関してはあまり影響しないと聞いて、少し安堵しました。 海馬という本もちょっと探してみようかと思います。 全くの断酒というのは今までの生活習慣から考えて難しいとは思いますが、とりあえず、一人酒禁止。飲むときも過剰に飲みすぎない。 絶対的酒量の減少を目標にしていきたいと思います。
お礼
うう…。怖いですね。 反応の遅さというのも最近感じている症状の一つです。 お酒を飲むのは楽しくて、ついつい飲みすぎてしまったりして時間や労力を多く無駄にしてきたこともあったなぁと思い返されます。 減酒、生活改善に積極的に取り組んでいきたいと思います。 お返事ありがとうございました。