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マズローの欲求階層説と組織

マズローの欲求階層構造と関連させて組織戦略について考えてみると 「本当は承認・尊厳欲求が大事」という主張がなされていますが なぜそのような主張がなされるのでしょうか? 具体的な根拠が自分では理解できません。 また、それらの欲求を満足させるための手段についてどんなことが あるのか教えてください。

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回答No.2

承認・尊厳欲求が重要な理由ということみたいなので、いったんマズローから離れて説明してみます。 ハーツバーグという人は、仕事の達成・達成の認知・仕事そのもの・仕事についての責任がモチベーションを高める、つまり「満足させる要因」であるとし、反対に監督者・会社・対人関係・作業環境・給与などは「衛生要因」として、不満を生む・解消する要因ではあるが、それが良好であってもモチベーションに積極的な意味を持たないものであると言っています。つまり、仕事そのものや仕事の環境は、個々人のモチベーションが上がるものと、上がらないものに分けられるということです。もちろん、後者をコントロールすることは当然として、前者をうまく活用することを主張しています。 マクレガーのX・Y理論も同じ立場に立っています。X理論とは、人間の本質を怠惰だと仮定し、いわば軍隊式に命令を軸として部下をまとめるリーダーシップです。反対に、Y理論とは部下の自発的労働意欲を重視し、さらに幅広い意味での報酬をモチベーションのツールととらえて管理するリーダーシップのことです。マクレガーはビジネス界の人ですが、Y理論の方を強調し、彼も経験に基づいてハーツバーグでいう「満足要因」を管理することこそが、企業の利益に貢献すると考えたのです。 マズローの欲求階層説には、それが業績とどのように相関しているかということに疑問が呈されることがありますが、ただ、「承認・尊厳欲求」が「衛生要因」のようなものに比べて上位にあるということは言えるのではないでしょうか。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

部長 課長 係長 平社員 これくらいの階層があれば組織運営はできるのに 部長 だけでも 部長 部長補佐 部長心得 部長代理 副部長  副部長代理 と いくらでも部長もどきができているのは、「本当は承認・尊厳欲求が大事」だからです。業務上必要と言うことではなく。