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任天堂とソニーの株価変動について
『任天堂』と『ソニー』の株価変動の要因について、次の2つの観点から意見を求めています。 (1)マクロ的要因:世界や日本の経済動向、業界の動向など (2)ミクロ的要因:個別企業の業績、決算、新商品開発など できるだけ早急なご回答を求めているので、大まかな内容で結構ですのでお願いします。
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こんばんわ。テーマからして、大学のレポートか何かでしょうか?なるべく、大まかに説明したいと思います。 『任天堂』 (1)マクロ的要因:日本を含めた先進国(=主力市場)の少子化は避けられない状況であるが、新感覚の体感ゲームのDSとWiiの強力二本柱が、新しい市場(今までゲームをしなかった層~女性~、および昔ゲームしていた層~大人の男性~)を開拓しており、少子化という逆境を逆手に取っている。タッチペンや赤外線コントローラーを使ったソフト・コンテンツは、まだまだパターンが使い古されておらず、出せばそれなりに売れるのが現状。 (2)各国におけるWiiおよびDSの堅調な売り上げに加え、円安も追い風となり、業績は好調。業界キラーコンテンツのドラクエがDSとWii向けに発売されることもあり、当面は株主は安心して買い持ちできます。 (補足)株価変動に関しても、テクニカル的な要因で上昇トレンドにあり、25日もしくは27日移動平均線を大きく割り込むことは見られない。これも任天堂の株価を支えている要因の一つであろう。 『ソニー』 (1)マクロ的要因:昨今の円安による海外売り上げ増に支えられて、本来ならばガタ落ちの株価が、横ばいもしくは若干の上昇傾向が見られる。業界の動向に関して、かつては新製品を出し新市場を真っ先に開拓してきたソニーだが、WiiやDS、i-podなど先進的な製品開発において他社に追い越されている。 (2)ミクロ的要因:00年代初頭まで誇っていたソニーブランドは、他社製品のデザインのファッション化や、ソニー製品の元々の品質の悪さがたたったこと、新製品開発の後追い(i-podに先を越され、PS3も斬新さを欠く)などがあり、地に落ちた印象がぬぐい切れない。そのため、かつてソニーの強さであった差別化戦略が市場で全く機能していない。企業業績についても、今は円安による海外売り上げに支えられているから良いものの、会社自体の力は確実に衰退期に入っており、株価の大幅な上昇は期待できない。 <参考 http://okwave.jp/qa3110505.html?check_ok=1 > (補足)テクニカル的には、ほぼ横ばいの上がっては下がる相場が続いており、ヘッジファンドや機関投資家、個人投資家らの短期売買の対象となっている傾向が見られる。この円安が終わったとき、下降トレンドに突入するという見方も多いのでは。 私見としてこんな感じですが、少しはお役に立てましたでしょうか?なお、30代後半から上の世代の男性には「それでも世界のソニーはいい会社」という「腐っても鯛」的なバイアスが染み付いており、未だに復活待望論が絶えません。良いか悪いかは分かりませんが、ブラビア人気は主な購買層である30代以上の男性に支えられていると思います。 00年代前半にあぐらをかいて落ちぶれたソニーと、せっせと新しいことを実現させて復活した任天堂は、企業比較という点でも話題は尽きないと思います。頑張ってください☆
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- avocad
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2、任天堂は国内でDSライトが大人にばか売れ、 ソニーはブラビアが海外で売れているのでいいのでは それにもうすぐ有機ELテレビも発売するので来年ぐらいにドーンと騰がるのでは、PS3はたしかもうすぐ値下げするとか
お礼
やはりDSライトは『大人』というのがポイントですね。 ありがとうございます。参考にさせていただきます。
お礼
本当にありがとうございます!!とてもわかりやすく、補足情報までご提供いただいて、本当に助かります。 参考にさせていただきます。