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成人の発達障害、アスペルガーについて

40代の夫が発達障害の中のアスペルガー症候群ではないかと疑われています。結婚前から、切れやすく、結婚後もこだわりが強くて、切れると大変でした。私は子供が出来るまでは何とか彼の言うことを聞けたのですが、子供が生まれるとどうしても、彼にだけ集中するわけにはいかないのに、自分のこだわりを捨てきれず、切れまくりました。昨年、ある事件が起きて、子供にまで危害を加えかねない状態になり、私も精神的に参り、逃げるように別居生活に入りました。いろんな機関に相談したところ、精神的DVにあたると言われ、離婚を勧められています。今も、執拗に同居を求め、言葉の暴力メールは続いています。ただ、私は経済的にすぐ自立出来ないので、子供も幼い事から迷っています。  もし、夫ともう一度同居するとしたら、どのような点を注意すべきなのか、また、年齢的にももう治る見込みはないのでしょうか。 仕事は世間的には高度な知的職業についているので、人はなかなか家庭での惨状を信じてくれません。ただ、コミュニケーションが下手なので、あまり友人が作れるタイプではなく、とにかく私に固執しています。夫の言動で私も精神的に参っていて、鬱になった時期もありました。今は何とか、薬で日常生活をこなしていますが、この先、彼の病気を受け入れて生活することの難易度はどれくらいなのか、それとも、私が新しい人生を選択した方が母子のためにも良いのか迷っています。  私の親族は、とにかく我慢しろとしか言いません。彼を診察した精神科の医師は、同居は難しいと言っています。ただ、彼にはアスペルガーの疑いがあるとは言っていないそうです。なぜなら、何をするかわからない危険性を感じたからだそうです。  ご家族で成人のアスペルガーの方がいらっしゃる方、どのように対処していらっしゃるのか教えてください。お願いします。

みんなの回答

  • Tare_Toro
  • ベストアンサー率52% (27/51)
回答No.2

 私自身、旦那さんよりは少し下の世代になりますが、30歳を過ぎてからアスペルガーと診断されました。(確定診断済。) 当事者から周囲の方へ、という立場でお話ししたいと思います。 1.人間は非常に高度な情報処理能力に基づき行動する生き物ですが、発達障害(アスペルガー)の人は、その情報処理システムが非常に脆弱だとお考え下さい。特に個々の(単品的)プログラム同士を繋ぐプログラム(フローチャートでいえば“→”[やじるし]に当たる)が機能しくくく、それが発達障害に理解のない人をして「こわだりが強い」とか「キレやすい」と言わしめる所以です。そうではなくて、辛うじて(フローチャートでいう)“→”が機能するプログラムに基づいて日々を生きている、というのが現実です。それゆえ、その“→”を止めてしまうような言動を周囲が行なえば、当事者は代替行為(代替プログラム)を見つけられずに“システム・トラブル”を起こしてしまう訳です。 2.発達障害(特に成人の発達障害まで)を診断できる医師(専門医)は、日本には未だ数えるほどしかいません。幸いにも、私はその1人に確定診断を受けることができましたが、ご主人を診察され「同居は難しい」と仰った医師は、発達障害の専門医とまではいかないようですね。専門医なら、発達障害の人が起こしやすい“システム・トラブル”の特徴を把握するのに長けており、いわゆる“システム改善(プログラム補強)”~すなわち“治療的教育”(医療用語。教育用語なら“特別支援教育”といい、同義)~を指示されるはずで、同時に発達障害者支援センター等との連携を即座に図るはずです。なにより「何をするか分からない危険性を感じた」とは、発達障害の障害特性を余りに知らない医師のように思えました。   また周囲も、我慢するものでもありません。病院に通わせ“治療”を受けさせればよい、というものでもありません。大切なことは、教育者を軸に医療と周囲が連携し、いわゆる“治療的教育”ないし“特別支援教育”を施すことです。それは本人なりの“行動および思考のプログラム(システム)”をフローチャート式に把握することから始め、徐々に“プログラムの改善を図”ってゆくことを意味しています。身近に教員もしくは教員免許所持者がいらっしゃれば、有力なアドバイザーになっていただくことでしょうね。 3.周囲、すなわち一般の健常者の方に発達障害の障害特性に対する心得を説くとしたら、たとえば駅の切符自販機におけるコンピュータ・システムを開発・管理してゆくことをイメージしてみてください。お金を投入したらスイッチが入り、投入されたお金の種類を判別して総額を計算し、それに見合う行き先の切符表示をして…、というプログラムになっていますよね? 発達障害とは、人間が行動したり考えたりする時のそういったプログラムの何処かで不具合を起こしている訳なので、その不具合の箇所を見付け、不具合なくシステムが稼動するようなプログラムに修正することが、発達障害に対する支援なのです。そのことを常に意識しさえすれば、決して“何をするか分からない”ようなことはありませんし、ましてや周囲に危害を及ぼすことは絶対にありえません。当事者が断言します。  以上、簡単ではありますが、発達障害者への支援ポイントを当事者の立場からお伝えしました。

  • cough
  • ベストアンサー率28% (53/189)
回答No.1

こんにちは とてもむずかしいもんだいですね。 >子供が生まれるとどうしても、彼にだけ集中するわけにはいかないのに、自分のこだわりを捨てきれず、切れまくりました。 これはどんなこだわりだったのでしょう? もし、このこだわりがあまりにも常識はずれだった場合には、 結婚生活を続けるのは困難に思えます。 >私の親族は、とにかく我慢しろとしか言いません。彼を診察した精神科の医師は、同居は難しいと言っています。 その性質をよく知らない人は、我慢しなさいと言うでしょう。 よく知っている人は、頑張りなさいとは言えないです。 こだわりは、その人にとってはとても大きな問題です。 それを、世間の常識に合わせようとするのは、 かなり大事になると思います。 そのこだわりをほっておけるのならば、 結婚を継続することはできるとおもいますが、 それを不満に感じてしまい、 少しでも治して欲しいと要求してしまうのなら、 離婚も視野に入れて考えた方が良いと思います。 最終的には、周りの意見ではなく、 質問者さんの気持ちで決めましょう。 多分、正解が存在する問題ではないでしょう。 お辛いと思いますが、主治医の先生とよく相談をされてみてください。 自分に出来るかどうか、見えてくると思います。

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