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政治の勉強

もうすぐ参院選ですが、正直政治のことはよくわかりません。 一応ニュースや新聞は軽く目を通してはいますが…。 でも興味はあるし自分達の暮らしに関わることですからちゃんと考えたいと思ってます。 そこで、とりあえず自民党、公明党、民主党、共産党、社民党の良いところ、悪いところを簡単に説明してもらえませんか? もちろん自分で調べるのも大事だと思いますが、ひとまずイメージをつかみたいので。 よろしくお願いします。

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  • tooma37
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回答No.2

 政党への見解というのはその人の政治思想のあり方で全く違うものになってしまいかねず、また匿名性の確保されているネット上では過激な意見が多くなりがちです。その事をよく念頭においた上で私のものも含めて回答を吟味してください。ちなみに私は今度の参院選は民主党に投票します。 自民党 ・経済 経済発展を重視、格差の拡大等には冷淡 ・財政 消費税増税推進、現政権は歳出削減にも熱心だがそもそも自民党が現在の借金財政を招いた ・福祉 財政不安(過大な借金)の為、現政権は消極的 ・教育 教育改革推進、但し予算増には消極的 ・国防 憲法九条改正 ・その他 公明党を除いて唯一政権運営経験を持つため、他の政党よりも未知数な部分が少ない。但し腐敗の進行も他党より遥かに大きく、また経済団体の献金を受けているので大企業のいいなりという批判もある 民主党 ・経済 格差是正に積極的、しかし大企業などにも一定の配慮 ・財政 消費税増税、しかし現在の借金財政の解決に説得力のある具体策無し ・福祉 基本的には拡大に積極的だが財政への懸念もあって政策次第、是々非々といったところ ・教育 基本的には改革賛成、歳出増も推進 ・国防 憲法九条改正、但し自民よりは穏健 ・その他 野党の中で唯一政権交替の核になり得る可能性を持つ、また政権担当経験が無いため、自民程の腐敗は無いが。但し政権交替自体が党の目的で政策が全く違う議員が集まっており、自民以上の“寄せ集まり”の感がある。また日本最大の労働組合団体“連合”の支持を受けているため彼らの意向を過剰に汲む。 公明党 ・経済 本来、地方への所得分配に積極的だったが現在は自民を支持 ・財政 消費税増税支持 ・福祉 本来、福祉拡大に積極的だったが現在は自民を支持 ・教育 教育改革推進 ・国防 穏健な九条改憲派 ・その他 日蓮宗系の宗教団体、創価学会(現在は破門されている)が母体となる政党、元来自民党にも社会党にも依らない中道政党であったが90年代中盤から自民に与して自党の政策推進を図る。投票の多くが信者によってなされるので柔軟な政策運営が可能、反面池田大作名誉会長の判断によっては容易に政策を180度転換させる危険性もある。 社民党 ・経済 格差是正を強力に主張、大企業には強硬で景気の動向に対する考えが乏しい ・財政 消費税反対、民主と同等、あるいはそれ以上に財政再建の方策に乏しい ・福祉 他党と比しても最も熱心、但し費用の出所を説明できていない ・教育 教育改革反対、基本的にはゆとり教育を支持(現行のそれはやり方の問題であると主張)、予算増にも積極的 ・国防 憲法改正反対、自衛隊の縮小、廃止を主張 ・その他 かつての日本社会党。経済・福祉・国防などあらゆる面で自民党に反対してきた。労働者の雇用環境改善や環境政策で一定の成果を出してきた。しかし批判だけで政策に現実味がないという批判が多く、自民党から長らく政権奪取する事ができなかった要因の一つとされている。また公務員系の労働組合団体からの支持が多いので公務員改革などには力を発揮できない可能性がある。 共産党 ・経済 格差税制を強行に主張、ゆくゆくは産業の公営化を目指す ・財政 消費税増税反対、法人税の引き上げを主張 ・福祉 社民党に類似 ・教育 教育改革反対、ゆとり教育を支持 ・国防 憲法九条賛成、社民党程は強行に自衛隊解散を主張せず ・その他 資本家を追放し、完全な経済的平等が実現される共産主義社会を目指す。冷戦の東側諸国崩壊に伴って方針を大きく転換、議会制民主主義や私有財産の容認を主張するも暴力革命を主張していた過去や未だに共産主義思想を捨て切れ無いことから不信も大きい 国民新党 ・経済 格差是正、特に地方経済の振興に熱心、特定業界との癒着あり ・財政 公共事業を拡大して経済を振興し税収増を狙う積極財政を主張、そもそもこの政策が現在の財政不安をまねいており時代遅れという批判も ・福祉 社民共産と同じく歳出の拡大を主張するが地方の経済振興により重点がおかれている ・教育 教育改革推進、伝統的な価値観の追及は自民以上に熱心 ・国防 曖昧な態度をとっているが党の中心人物は本来改憲派 ・その他 小泉前首相の新自由主義的政策に反発して追い出された議員によって結成された。良くも悪くも“古い自民党”的である、つまり現政権よりも地方に対して温情的であり、反面地方の企業・団体との癒着も強い。

kk-ponpon
質問者

お礼

ありがとうございます!素晴らしくわかりやすいです! ところで公明党って自民とほぼ同じ意見ですけど、公明党ならではの特徴って創価学会以外で何かありますか? なんか自民の票集めのためだけのように思えちゃうんですが。

その他の回答 (5)

  • tooma37
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回答No.6

No.2です。 >ところで公明党って自民とほぼ同じ意見ですけど、公明党ならではの特徴 >って創価学会以外で何かありますか? >なんか自民の票集めのためだけのように思えちゃうんですが。  2年前の郵政選挙で匂わしていた様に公明党は風向きが変われば即自民から民主に鞍替えする可能性があります。その政治的柔軟さ、悪く言えば節操のなさが公明党の大きな特徴です。政策に関係なく一定数の有権者(信者)の支持を受けられる公明党だからこそとれる戦略でしょう。  それと小渕内閣の時に配布された地域振興券や少し前にあったタバコ税の税率増&目的税化など池田名誉会長の思いつきともとれるような珍妙な政策をしばしば打ち出してくるのも特徴といえるかもしれません。

  • big0822
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回答No.5

>ただ「民主がやってもどうせ変わらない」って言う人も周りにはいるんですよね。事実そんな気がしますが…。 参考URLに似たような質問があるので参考までに。  変わらない可能性もありますが、変わる可能性もあります。実際に中心になって政権を担当させてもいないのに、絶対に何も変わらないと言い切れる人は予知能力者か何かでしょうか。政治知識や自らの考えのある人なら、例えば、外国人の参政権の問題で、民主党に政権を任せるのは嫌だという、自らが重要と思っている政策の問題点によって、民主党と自民党や他の政党を比較して民主党は駄目だ、と言います。自らが重要と考えている問題とその他の問題を比較して、民主党より他の政党の方が良いというなら、問題はありませんが、何となく変わらないだろうから民主党に政権を渡さなくても、自民党のままでいいですというのは考えの放棄です。 変わらないという誤解が多いのは以下の問題から (1)民主党議員には政権を担当したことのある人間がいるが何も変わっていない。  自民党が参議院での与党だったか、自民党中心の連立政権の中でしか、民主党の議員は政権を担当してこなかったので、このことを総論で言って民主党は駄目だというのは根拠として薄いです。各論なら別ですが。 (2)自民党と民主党は政策が似ている  大まかな部分では似ていますが、細かい点は違います。分類的には似ていても、政策を現実にした場合にはずいぶん違うと思います。これは、自民党や、共産党の意見として良く聞かされます。自民党にとっては、民主党と自民党とは対して政策が違わない=政権交代で民主党に政権をやる必要はない=自民党政権存続、という選挙戦略の一つです。共産党については、自らの政策が自民党や民主党とは違うんだと、アピールするために、言っています。但し、共産党の場合は、実現可能性が低い、個々の政策間の調整ができていないなど、政策が現実的ではないので、現時点では自民党や民主党と対立すること自体、論外だと思います。  また、変わるのは絶対変わるというものではなく、あくまで可能性の問題です。民主党だけではなく、野党全体に言えることです。自民党とは全く政策の違う社民党・共産党でさえ、政権交代しても何もできない可能性はあります。改革には反発が予想されますから。社民党や共産党の政策は現実離れしすぎているので当然その反発も大きいでしょうし、反発が無くとも国家運営を考える上では現実路線に変更するかもしれません。  ただ、自民党のままではほぼ100%変わらないが、他の政党なら数%くらいは変わる可能性があるかもしれない。野党の中では政策の実現可能性が高くて現実的なのは民主党なので(自民党を含めれば自民党。但し政策の効果は別。改革と称してその改革が必要な問題点を改善しない。)、民主党なら10%ぐらい変わる可能性があるかもしれないということだと思います(%の数字に根拠はありません。自民よりは他の政党、その中でも民主党が一番高いだろうということです。)。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3103482.html,http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3090475.html
回答No.4

詳しい方達が多数コメントされているので、一言。 マニフェスト等読んで、致命的な問題が無いか調べてみるのも良いと思います。 民主党だけは駄目!と良くネット上で言われる理由に、 ‘在日朝鮮人に参政権を与える‘ ことがマニフェストに記載されているから。 というのがあります。 政権を狙う党であれば、どこもやれることにそれほど大きな差は出ません。 むしろ、致命的な問題点を探してみるのも良い方法かもしれませんよ。

kk-ponpon
質問者

お礼

なるほど。参考にしますね。 ありがとうございました。

  • big0822
  • ベストアンサー率37% (61/164)
回答No.3

個人的な偏見も混ざっているかもしれないので、あくまで参考程度にお願いします。 自民党。腐敗政治・行政の温床。知識のある頭のいい人が多いのも認めるが、その知識をいい方向に生かせていないという意味で多くの官僚と同じ。 若手には良い議員はいるが、下っ端所属議員の意見を反映させていないので、重要法案ほど上層部の族議員などの意見が良く通る。議論をごまかすことにかけての達人?が多い。改革と称して、その改革が必要であるとされる重要な問題点を一切改善しない法案を通す。今まで政権を運営してきた経験から、腐敗と国の借金には多少目をつぶって、今のシステムを維持、多少の改編のみなら、国が借金で潰れるまで一番上手く国を運営できるはず。 公明党。いい意味でも悪い意味でも現実的。 学会とのつながりから、不明な部分多い。政策としてはどちらかというと、民主党に近いのにも拘らず、自民党と連立を組むなど、現実的ともいえる。100年続く年金と言って、三年前に法改正したが、今の騒ぎを見て分かるように三年前には既に破綻は確実だったため、さすがにこのことで公明党を非難するのは筋違い。党代表が靖国問題について政教分離を指摘していることには疑問を感じる。 社民党。大まかなところでは共感できることを言うが、細かいところでは、納得できないことが多い。 例えるならば学校のPTA。平等がどうとか、平和がどうとか感情論と偏見の入り混じった議論が多い。大まかなところでは、言っていることはもっともで、まともな議論ができるようになったなら、政権運営まで任せてもよいかもしれないが、現時点ではとても無理。 共産党。社民と大体同じ。大まかにはその通り。細かいところはこのことと関連付けると矛盾するだろ、といったことが多い。 時代錯誤な考えからは抜け出せているのか抜け出せていないのか分からない。増税やめろだとか社会保障をしっかりしろだとか憲法改悪反対だとか大まかなところではごもっともと多くの人が思うようなことを掲げているが、個々の政策案の調整や具体的な政策案を考えることを放棄しており、社民党と同じく感情的・偏見の入り混じった議論が多い。 民主党。悪い点を考慮しても現時点の政党では一番マシ。政策について検討し、感情的な意見表明ではなく、議論をした上で政策を作成し、その政策の具体的説明を行うことを、十分とは言えなくとも、日本の政党で一番まともにできる。政権をとったときに、党内をまとめきれるかが問題。 マニフェスト(それまでの曖昧な公約とは区別する意味でのマニフェスト)を本当の意味で出しているのは民主党だけ。政権をとった場合の政策、達成時期などを数字やデータを交えて説明している。 若手議員の意見も不十分ながら反映されている。右も左もいて、政権をとった場合に党内の意見をまとめるのが大変な可能性あり(自民もそうだが)。野党の中では一番現実的に、かつ与党よりも収支削減、腐敗行政の改革を大幅にできる可能性が高い。政権を数十年任せるのは駄目だが、自民にお灸をすえる意味でも、数年間なら民主党中心の政権を任せてみるのも良い。

kk-ponpon
質問者

お礼

僕も一度政権交代するべきだと考えていたんですが、そうなるとやはり民主ですかねえ。ただ「民主がやってもどうせ変わらない」って言う人も周りにはいるんですよね。事実そんな気がしますが…。 回答ありがとうございました。

  • takato-k
  • ベストアンサー率35% (77/215)
回答No.1

自民党=一応保守を名乗っているが、結局アメリカの下僕(一部に強烈な中国シンパ) 公明党=反日カルト宗教団体 民主党=反日ブーメラン政党(旧社会党の末裔) 社民党=反日朝鮮マンセー党 共産党=中国共産党(=反日左翼党) 国民新党=アメリカの下僕の自民党に反旗を翻したが、民主党とキャスティング・ボートを狙う。所属議員5人

kk-ponpon
質問者

お礼

どうも、遅くなりました。 うーん、何かどこの党もダメに思えてしまいますね…。 回答ありがとうございました。