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セキュリティグループの選び方について
- セキュリティグループの使い分けで迷っています。現在はグローバルグループで作成したグループにアクセス権を割り当てていますが、グローバルグループはアクセス制御には向かないという情報もあります。どのグループを使用するべきか悩んでいます。
- セキュリティグループの見直しを計り、大きくグループを変更しようと思っています。ネイティブモードならユニバーサルグループにするべきかどうかも気になっています。
- 配布グループとセキュリティグループの使い分けについて詳しい情報が掲載されているサイトがあります。グローバルグループにユーザーを入れ、ドメインローカルグループにはグローバルグループをネストする方法も紹介されています。
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質問者が選んだベストアンサー
>現在はグローバルグループで作成したグループにアクセス権を >割り当てたりしているのですが、本来良くないのでしょうか? 質問文中のURLにも記されているとおり,良くないです。 -------------------------------------- 部署A 管理者レベル フルコントロール 部署B 上級者レベル 変更 部署C 初心者レベル 読み取り -------------------------------------- 左端に置かれた「概念上のグループ」を表すのがGlobal groupの本来の役割, 中間に置かれた「各アクセス許可に対応づけるためのグループ(リソースに対するアクセス制限のためのグループ)」を表すのがDomainLocal groupの本来の役割です。 右端は,フォルダ/ファイルに対する具体的なアクセス許可設定です。 このように設計すれば,左端-中間-右端の結びつきの変更の自由度が高まります。 現在のWindowsは昔のそれより機能強化されてグループのネストが可能ですから,質問者の例のように,1種類のセキュリティグループGlobal groupのネストだけでも実現できてしまいますけれど,本来の使い方ではないです。 Windows Server系MCPの試験勉強を経てきている管理者だと,アクセス許可の強弱に直接結びつかない論理的なグループにはGlobal group,アクセス許可の強弱の割り当てに結びつく物理的リソースに対するグループにはDomainLocal group,と,原則どおりきれいに設計してくれるものです。 >グローバルグループの中にグローバルグループをネストしたりしています。 それは問題ありません。係→課→部 のように論理的概念ならばGlobal groupを使うのが正しいです。 >ネイティブモードならユニバーサルグループにしてしまった方が良いでしょうか。 単一ドメインで運営しているような小規模な例ならばUniversal groupを使う必要はありません。 もっときちんとした説明をお知りになりたければ,A-G-L-P ポリシー(あるいは A-G-DL-P,A-G-U-DL-P)などのキーワードでgoogleするとよいでしょう。ちなみに,userAccount - Global group - Universal group - DomainLocal group - Permission の頭文字を指しています。
お礼
すみません、お礼が大変遅くなってしまいました。<(_ _)> A-G-L-P ポリシー、という言葉は知りませんでした。 検索でたくさん出てきましたので、調べてみたいと思います。 ありがとうございました!