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警察庁はどんな仕事をしているのか?
警視庁と警察庁の違いは分かるのですが、警察庁が具体的に何をするのかがいまいち分かりません。 例えば、刑事局の場合、刑事警察に関することなどの事務を司るとなっていますが、実際はどんな事務を行うのでしょうか? 暇なときに回答下さい。
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企画立案などを行うのが警察庁です。 事務といっても一般企業の事務とは全くことなり、企業でいえば経営戦略部門に相当します。 犯罪の傾向を元にしたりした法改正の立案が主たる業務です。 都道府県警への指針を提示するのも業務の一つで、頭脳部隊と実戦部隊の違いと考えるのがよいかと。 キャリア採用の場合は、警察庁と各県警の双方で勤務するようになっており、現場の声が指針や立案に反映される仕組みになっています。 下の回答者の方が書かれている警部の位置付けの違いは次のことによって発生します。 警察庁本庁採用・・・初任・警部補 都道府県警採用・・・初任・巡査 都道府県警採用では退職時に警部は良い方で、巡査部長で終わることも珍しくはありません。 これは昇進試験を受けない限り都道府県採用では昇進できず、勤務中に試験対策を行うのが困難なことと、試験を受けられるまでの勤続期間によるものです。 対して警察庁採用(含む準キャリ)の場合、昇進試験は存在せずに他の省庁同様に昇進します。 入庁すぐに警部補となり、数年で警部、30前後で警視になります。 このため都道府県警では警部は上位の役職となり、本庁では下っ端となるのです。
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- nishikasai
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会議の通訳で3回ほど訪問しただけなのでよく知りませんが、わたしのわかったことだけ記します。 1.警視庁は東京都警察です。つまり東京都のことしかしない。名前だけ聞けば日本全体みたいですけど、そうではありません。 2.警察庁は東京都で起こることも北海道で起こることもと同じように接します。日本全体を取り仕切っているからです。 3.警察庁はエリートばかりです。 普通、キャリアというのは大きな警察署に一人いるかいないかという存在ですが、警察庁に行くとごろごろいます。わたしは取り調べの通訳でよく警察署に行くのですが、調べ官はたいてい巡査部長か警部補です。警部はめったに調べをしません。警部は部下の報告を受けて「うむ、ごくろう」と言うだけで偉い。めちゃくちゃ偉い。でも警察庁でわたしが通訳した会議では、警部が一人だけ連絡係と参加しており、その警部はコピーを配る係りでした。ずいぶん違うよね。