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寺社の保存について

日本にはさまざまな寺社がありますが、どれも古くから建っているものであり、補修工事などをしていますが、あれにはどれ位の費用がかかり、お金はどこからでているのでしょうか。また、どれくらいの年月が建てば工事をしなければならないのでしょうか。その他にも寺社を守るために何かやっていることはあるのでしょうか。もし知っていましたら教えてください。お願いします。

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回答No.2

以前、文化財関係の仕事をしていました。 文化財であっても、通常、工事費の何割かは、 所有者さんが負担しておられます(負担率の規定があります)。 どれ位のお金がかかるかは、工事の内容にもよりますが、 小規模な工事でも、一般の方々が想像されるよりは、 ずっと多くの費用がかかっています。 新築でビルが一棟建つような費用がかかる場合も…。 工事頻度は、特に決まっていません。 壊れたからやる、お金が無いからちょっと後にする…。 ただ、例えば、植物性の屋根だったら、ある程度の周期で修理が必要になるとか、そういうことはあります。 社寺を守るためにやっていること…。 漠然としていますが…、社寺全体としては、特に無いのでは? 日本国中には無数の社寺があり、文化財だけでもかなりの数です。 文化財に指定されていても、世間から注目され、 関心を持ってもらえる社寺なんて、ほんの一部だと思います。 具体的な数値、データ等は文化庁の文化財保護課(だったと思いますが)に問い合わせれば、ある程度、教えてくれるのでは? 文化財の社寺の修理工事にご興味があれば、「修理工事報告書」というものを探してみてください。大きな修理工事が行われた場合は、その建物の「修理工事報告書」というものが発行されます(「○○寺保存修理工事報告書」という名称になっています)。あまり一般には出回らない資料ですが、地元の図書館や役所などには置いてあるのでしょうか…。修理前・修理後の写真、修理箇所の写真、工事費用、図面等々、修理工事の詳細な資料が一冊になっています。

vaaaad
質問者

お礼

とても丁寧に回答して頂き本当に有難うございます。 参考にさせていただきます。 本当に助かりました。

その他の回答 (1)

  • coco1701
  • ベストアンサー率51% (5323/10244)
回答No.1

寺社仏閣で重要文化財(国、県、市等の指定)の場合は、国、県、市等が補修費用等を支出します 指定外の場合は、基本的に所有者の負担です、自費とか寄付金とかで

vaaaad
質問者

お礼

回答有難うございます。 参考にさせていただきます。