- ベストアンサー
映画”トリスタンとイゾルデ”の
映画”トリスタンとイゾルデ”の結末を教えてください。 イゾルデがトリスタンの恩人マーク候と、政略結婚することになりながらもイゾルデと密会を重ねる…というところの後の展開を終わりまで教えてください。最後に感動と衝撃があると聞いています。 映画は安心してみたいタイプなのでお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「トリスタンとイゾルデ」の物語は、悲恋の代表作「ロミオとジュリエット」の原点と言われていますが、 この映画「トリスタンとイゾルデ」でも悲恋を中心に物語が展開します。 ※以下ネタバレ注意です※※※※※※※※※※※※※※※ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 結論から申しますと、トリスタンはイゾルデと国を捨てて逃げることが可能でしたが、トリスタンは、イゾルデとの関係により自ら招いた国の危機を防ぐべく、戦い、そして涙するイゾルデの腕の中で息を引き取ります。 エンドクレジット前で、言い伝えという形で、その後トリスタンは遺跡の焼け跡に埋められ、マーク王は平和を築き…といった文章が流れます。そしてそこでは、この物語の軸にあるトリスタンはイゾルデ二人が読んだの本の言葉が、別の形になって表現されています。 愛と忠義の狭間で生まれた中世の代表的な悲恋の物語ですが、 現代でも深い感動と共感を呼ぶ映画に仕上がっております。 原作と多々異なる部分もありますが(例えば、原作で重要な媚薬の存在の描写がない)、より自然な形で表現できているのではと思います。 物語内容を知ってから映画を観るというのはまた変わった見方であると思いましたが(笑)、良い映画は内容を知っていても、そして何度観ても心に響くものがありますね。 ストーリーの説明で足りないところがありましたらまた仰って下さい。
その他の回答 (1)
- lauri
- ベストアンサー率85% (6/7)
NO.1です。 ※以下ネタバレ注意です※※※※※※※※※※※※※※※ ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ >最後にある衝撃というのは、トリスタンが死んでしまうという点でよろしいのでしょうか。 何が衝撃であるかは人によって異なるかもしれませんが、一般的にこの映画で最後に衝撃があるとすれば、トリスタンの死が最も衝撃的事実かもしれません。 >「二人が読んだの本の言葉が、別の形になって表現されています。」この点ももう少し補足願います。 忠義と愛の狭間で、お互い心から愛していても結ばれない運命を甘受さぜるをえなくなってしまうのですが、エンドクレジット前の言い伝えの場面で、遺跡の焼け跡に植えられた2本の柳は絡み合い、そして決して朽ちることがなかったとされています。 この柳の部分は、この映画におけるラストシーンでの二人の考える愛の象徴になっており、それが観る人の感動を呼ぶところではないでしょうか。 二人の考える愛については、トリスタンとイゾルデの会話や、二人の読む本の中で表現されており、物語を通してトリスタンの考え方が変化するところも一つの見所であり、それが忠義とどのように関わっていくかも大切なところであると思います。 なお、参考URLは、映画「トリスタンとイゾルデ」の日本公式サイトですが、こちらでも予告編がご覧になれますので、そちらをもあわせてご覧下さいませ。
補足
ご回答ありがとうございます。最後にある衝撃というのは、トリスタンが死んでしまうという点でよろしいのでしょうか。 最後にある感動という点でできれば補足願います。 >この物語の軸にあるトリスタンはイゾルデ二人が読んだの本の言葉が、別の形になって表現されています。 この点ももう少し補足願います。