- 締切済み
映画、aiと日本人の感性について
2001年公開のaiという映画を観ました。 衝撃的でした。 私はこの映画、映画史に残る名作だと思います。 面白いとかではなく、とにかく心に残りました。切ない、悲しい、やりきれない気持ちになりました。映画でこれほどの感動を覚えたことはそんなにありません。 母に愛されたい 本当の人間になりたい 無力な少年の冒険 ファンタジックな未来世界 おとぎ話(ピノキオ)の混在 個人的な最高の設定です。こういう映画を待ってましたというくらい好きな設定です。 純粋無垢な少年だからこそ成立できたストーリーと雰囲気だと思います。 最果ての海の街に行き、ブルーフェアリーに本当の人間にしてもらうようにお願いするというリアルとおとぎ話が混在したストーリー展開は最高でした。ドツボです。 そしてラストはもう、言葉に出来ません。 海底でブルーフェアリーの人形に、本当の人間にして、お願い、、ママに会わせて、と願い続ける、、、 そして2000年後、、、幻のブルーフェアリーに出会い願いを叶えてもらい母と最後の1日を過ごし、母から唯一の願いだった愛してる、の一言を聞き目的を果たして機能停止 見終わった後は放心状態でした。 開いた口が塞がらない、、 この映画は本国や海外ではあまりヒットしませんでした。しかし日本では100億円の大ヒットで、トータル興行収入の約半分が日本です。 これについて思ったのですが、やはり切なさや悲しさを求める感性は日本人特有なのでしょうか 千と千尋の神隠しといい、君の名はといい、日本でヒットする映画は悲しい、切ない映画がヒットする傾向にある気がします。 日本人のこの感性とても素敵だと思います。 どう思いますか? また、aiを見た方は感想も教えて欲しいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- p-p
- ベストアンサー率35% (1977/5634)
すみません このAIに感動する人はアタマおかしいと思います。 捨てられたロボットは健気ですが さいごにお母さんに会えてハッピーエンド風ですが何も解決していません お母さんが改心して、最後はロボットに会いに行ったのなら感動ですが 会えたのは本物のお母さんではなくホログラム映像だったと思います。 実はロボットのことが気になってて、ごめんなさん的な手紙が出てくればホログラム映像でも救われますが・・ 本物お母さんはロボットを捨てたままです 千と千尋の神隠しといい、君の名はと同列に語るものでもないし 千と千尋の神隠しといい、君の名はも同列ではないと思います。 感じ方は人それぞれですが、Aiという作品がどんなにAIが優れていても 人間は人間といことを訴える作品だればそれなりの評価に値します。 感動作品では決してありません。主人公のロボットは報われていません。 あえていうと騙されて死んでいくのです。 それが幻(ホログラム映像)でも、ロボット本人が満足であれば、他人がとやかくは言えません。