「大人」ってそもそも、何であるか、幾つかの解釈のしかたが有るような気がします。
人間が生物として、生殖能力を持つのは、思春期。生物としては”大人”。
しかし、人間の生態機能が成長を続けるのは25歳前後までらしい。
人間が生物として子孫を養っていけるのは・・・、経済社会を形成している生物ですから、経済的自立が出来てから・・・、又は意図的に親の脛をかじらないように自立できている人からでしょう。
社会は、義務と権利を果たせて、そして社会参加し、労働して、経済活動して、初めて社会人として受け入れてくれます。
有る意味、『社会人=大人』と言うて図式も成り立ちます。
大学生や専門学校生が社会人に分類されるのは、教育制度の内で、日本におけるそれらの学校が、オプションとして意識されているからではないでしょうか。
精神的に大人かどうか・・・、
人によっては、大人の部分を持ちながらも、精神的に未熟な部分を持っていて、それが個性となって歴史的偉業や社会貢献している方々もいますよね。
画家とか音楽家、発明家、学者・・・・・・・等など。
ですから、精神的に誰でも大人と子供の部分を併せ持っていて、それだから人間らしいのかもしれません。
私が思うに、大人と子供の線引きは、あくまで、社会の中で生活できる水準に、
各個人が持っている様様な能力が達しているかどうかに過ぎないのではないでしょうか。だから、個人差が大きいと思います。
(蛇足)だからと言って、q-typeさんがおっしゃる通り、”精神的に幼稚”な方は、困りますね。
最近、本と増殖しているような気が・・・・。かたはらいたし・・・!!