とくに気にしなくてもいいのではないでしょうか。
「親元で暮らしたい」という気持ちが強ければ、同居でいいと思います。
「親元を離れたい」という気持ちが強ければ、独立を考えればいいと思います。
いちばん気にされているのは、世間の評価でしょうか?
収入格差の広がりつつ昨今では、(とくに若い社会人なら)同居もしかたないだろうという寛容論が増えているような気がします。
高度成長期やバブル期のような豊かさが望めないことは、大半の社会人が実感していますから。
たとえ実家暮らしでも、仕事をもって(または家業を手伝って)、
さらに毎月の生活費を入れるくらいのことをしていれば、
まずだれからも文句を言われることはないはずです。
万が一、そんな生活を批判する人がいたとしても、同情してくれる人のほうが多数派だと思います。
一方、「働かずに実家で暮らしたい」となると、日本ではちょっと周囲の目が厳しくなるかもしれません。
この場合は、働きたくないという意思と、周囲の目がどの程度気になるか、を天秤にかけて決めるしかないと思います。
最後にちょっと長い余談を‥‥。(スミマセン)
「ニート」「ひきこもり」「パラサイトシングル」と
さまざまな言葉で批判を受けている日本の若者ですが、
欧米に比べるとかなり就労率が高いです。優秀です。
とくにヨーロッパの一部(フランス、オランダなど)では、社会保険や雇用保険なしで働かせることは大変な人権問題とされるのに、
日本のフリーターたちはそんな不利な条件でも労働力を提供しています。すごいです。
若者たちを批判する日本の大人たちは、実は日本の若者の勤勉さに甘えている、という見方もできます。
「成人したら働くべし」という日本の大人の論理は、万国共通の真理ではないということですね。
補足
みなさんありがとうございました。