三井住友銀行の行員は、なぜ同僚and暴力団によって殺されちゃったの？

質問

三井住友銀行の行員は、なぜ同僚and暴力団によって殺されちゃったの？

回答No.1

eager · ベストアンサー

バブルの時代に金融、ノンバンク、不動産、建設業、そして地上げ屋の悪行により、乱脈融資や豊満経営が横行したわけですが、その時代は、かねてから総会屋をしきっていた総会屋（暴力団）が、各大手都市銀行などの総会屋として、株主総会を仕切っていました。

わずか２、３枚ページの著作物を送付して、どうということの情報的価値のないものなのに、「購読料」として数百万円を支払う代わりに、株主総会で、経営的に痛いところをつかれないように、または自分たちの都合のいいように株主総会を終わらせることがてぎるように、暴力団を利用していた
わけです。

あれは、平成何年だったか、当時の日本電気会長の関本という人が、それ
までのそうした悪癖を是正すべく、「過去のそうした関係は断ち切る時代
にきたんだ」とニュースで言っていたのを記憶しています。

しかし、金融業界は、不動産業界や建設業界との癒着から、メーカー
ほど楽に彼らとは手が切れなかったようです。三井住友銀行のかつての
頭取、西川善文氏は、あのハブル、不良債権の大不況下の時に、全国銀行
協会の会長だったわけですが、近年の合併劇を見てもわかるとおり、
はっきり言って評判は悪いです。

殺されたのは、その中でも心有る有志の人だったようです。