ポリカーボネートとガラス?
ポリカーボネートとガラス?
農村地帯の広めの土地に一戸建てを計画しています。
限られた予算で家の断熱性を上げるために、重点的に開口部の断熱性を向上させたいと考えています。
開口部の役割を以下の四つに分類し、それぞれの役割に適材適所に考えています。
1.人やモノの出入り
2.採光窓
3.通風窓
4.眺望窓
断熱性を向上させるためにはガラスは最悪の部材だとおもうので、眺望窓以外にはガラスを使用せず、採光窓にはポリカーボネート板(ツインカーボ)を、通風窓にはA級インシュレーションボードを使用したいと考えています。
ところが、高名な建築家の設計した住宅などを拝見すると、たいていはすべての開口部には高価なペアガラスやLow-Eガラスなどを使用しており、ポリカーボネート板やA級インシュレーションボードなどを使用した開口部は見当たりません。
専門家の方々に対する質問です。
1.開口部にガラスを使用しなければならない理由(建築基準法?)がありますか?
2.あまりお金をかけずに開口部の断熱性を向上できるアイデアはございませんか?
なお、眺望窓は廉価なフロートガラスを三枚使用し、いわゆる「羽目殺し」を大工さんに作ってもらおうと考えております。
通風窓は小面積でも効果が十分ですから、大工さんに木枠をこしらえていただきA級インシュレーションボードの二枚重ね(空間20mm程度)を考えています。
よろしくお願いします。