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半導体について質問です。
はじめまして。 半導体は金属に比べて電流が流れにくい理由とは、どのようなことが考えられますか?? よろしくお願いします。
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★アドバイス ・その前に『半導体』の意味を教えておきます。 『半導体』とは半分だけ導体と同じ性質を持つという意味です。 これはある状態では金属と同じように『導体』=電流が流れやすいという事です。 そして、また別の状態では非金属と同じように電流が流れなくなるという事なのです。 ・上記のを踏まえると >半導体は金属に比べて電流が流れにくい理由とは、どのようなことが考えられますか?? ↑ 電流の流れを制御して流れないような状態を作れば、それが金属と比べて電流が流れない場合です。 ・なお、半導体は珪素(シリコン)にある不純物を混ぜ合わせて作ります。そして、不純物によって N型、P型の性質を持つ物質が出来ます。この2つを組み合わせて『トランジスタ』という半導体は 作られているのです。トランジスタのPNP型、NPN型は N型とP型をサンドイッチのように挟んで 作られます。 ・以上。
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半導体、と言うとすぐに(半導体素子)の話へ行って仕舞いがちですが、半導体そのものは「電気を伝える性質が導体と絶縁体の中間程度の物質の総称」であって、物質としては、「ゲルマニウム・セレン・シリコン・炭素や金属の酸化物」などを言う。 --- 先ず、絶縁体の定義(単なる電気が通らないと言う事では無く)バンド理論に於ける価電子帯と伝道帯、云々… ↑ こう言った辺りの理解の上に立たないと、単純化した理論を展開して仕舞うと、判ったような、良くわからない話へと連なって仕舞う恐れがあるのでは…
お礼
回答ありがとうございます。 やはり定義の話になると複雑になるんですね・・・
- a-saitoh
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それが定義だから。というのが意地悪な回答になるかな。 金属と同様に電気が流れる物質は「半導体」と呼ばれることはありません。そういう物体は「導体」と呼ばれます。 抵抗率がグラファイト(電気低効率 0.000001Ωm)と同等以下のものが導体、1000000Ω/m以上のものを不導体(絶縁体)、その中間の値をとるものを半導体と分類するようです。 なお、純粋な半導体はあまり電気を通しません。えーと、1mm角で長さ1cmのシリコンだと、数kΩくらいの抵抗になるみたいですよ。 電子回路で使われている電気をよく通す半導体材料は、他の物質が混ざっているものです。 なぜ電気を通しにくいかというと、自由電子/伝導電子が無いから、でいいかな。電気を通すということは電子が物質内を動いて(マイナス側の端からプラス側まで)行くということです。半導体ではすべての電子が原子核に強く結びついており少々電圧をかけても動かないので電気が流れません。
お礼
回答ありがとうございます。 電子が原子核に強く結びついているからなんですね!! ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になりました。ありがとうございます。 テストもできました!!