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この本探しています。
あれこれ25年以上前に読んだ本なのですが、タイトルがわからなくて困っています。 あらすじは 嘘をつくことや怠けることがいい事だとされている国で、正直者で働き者の少年が、周りから変人扱いされています。 ある時、町の時計屋で「壊れた時計直します」という看板を見て、 「自分は頭のネジがどこかおかしいんだろう」と思い、その店で頭を預けてみてもらうことになります。 頭がないままだと不便なので、とりあえず段ボール紙で筒を作って顔を書き、それで代用することになりました。 時は過ぎ、ダンボール頭になった少年は嘘をつき、怠ける生活を送るようになって、とうとうその国の大統領になってしまいます。 そして、ふと預けた頭のことを思い出して、時計屋を訪れました。 「預けた頭はどこかおかしかったですか?」と聞くと店主は 「どこもおかしくありませんでしたよ。それどころかこんなにすばらしい頭は見たことがありません。」 といいます。そして 「どうされますか?元の頭に戻されますか?」と聞きます。 主人公はちょっと考えて、 「いや、このままにしておきましょう」と言って、立ち去ります。 そして今でもその頭はその時計屋に飾られているのです。 というあらすじです。 ひょっとしたら、この話だけでなく、いくつかのお話を集めた本かもしれません。 子どもが大きくなって、自分が子どものときに読んだ本を読ませてあげたいと思って、探しています。 よろしくお願いします。
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補足
やはりあらすじだけでは難しいですよね。 その当時は従兄弟からのお下がりの本や、学校の図書室の本をむさぼるように読んでいた時期なので、本のタイトルや作者を気にしてなかったようです。 読んだ本や作者をノートにでも書き込んでいればと今になって悔やまれます。 手がかりかなくて申し訳ありません。