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和服の色無地について

着物に無知なので教えてください かなりはっきりした色合いの赤紫地に花の紋意匠の色無地があります。 花の紋意匠といってもどことなく洋風の花にも見え、伝統的なイメージはありません。 また八掛は共八掛や同系色のぼかしでは無く、桜色の八掛が付いています。 背中に紋は入っていません。 この着物はあくまでも趣味の着物でフォーマルではないのでしょうか? 紋がない色無地は小紋と同じとありましたし、よく見る色無地はピンクやオレンジ、薄いグレー等の淡い色合いに共八掛のものばかりです。 この着物に後から刺繍で縫い紋を入れたらおかしいですか? また、刺繍で入れるとしたらやはり「家紋」が無難ですか? ネットで見て「加賀紋」をとっても素敵だなと思ったのですが、加賀紋を入れた着物では一層趣味の着物になってしまうのでしょうか? ちなみに 今後着物を着るのは子供の七五三や学校の卒・入学くらいです。

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noname#34123
noname#34123
回答No.3

色無地とひとくちに言ってもいろいろなのですが、ご質問の物は色合いといい地紋といい華やかな席に向くもののようです。 法事には向かない着物ですのでいっそそのように割り切って着られるのがいいと思います。 紋無しのままでしたら普段着の小紋と同格と考えて着ますが、小紋よりはあらたまった印象にはなりますので袋帯を合わせて軽い立食パーティー等に着てよいでしょう。 街着として着る場合は小紋羽織などを羽織ればよりカジュアルに着られます。名古屋帯や半幅帯を合わせてもいいでしょう。 縫い紋を入れても良いと思います。 もしお茶を習う予定等があるなら家紋を入れておけば茶席に着られますが、当面予定がないならその必要ができるまで紋を入れずにおいていいと思います。 先生の流儀によって紋の入れ方も変わってきますので。 縫い紋を入れる場合はいったん解いてから入れますので日数がかかります。 どのくらいかかるのかを馴染みの呉服店に聞いておくと良いでしょう。 もちろん紋付きの色無地としてお子さんの行事に着て結構です。 私の印象ではおっしゃるように加賀紋を入れて装うのに向いた色無地だと思います。 加賀紋は正式な紋ではありませんが、紋なしよりは一寸フォーマル向きに着てかまいません。 結婚式ならご友人の立場であれば格式ある袋帯を合わせてお召し頂いて結構です。 ご親族の立場でしたらちょっと軽すぎてしまうので向かないでしょう。 七五三や卒入学には大変よろしいかと思います。 「加賀紋」のデザインはそれはいろいろでセンスの表れるところですから、お店の方と念入りに相談して納得の行くデザインを決めてくださいね。

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  • bekky1
  • ベストアンサー率31% (2252/7257)
回答No.2

きものの常識は、きもの教室ができてから「作られたもの」がほとんどです。 原型はもちろん、武家社会・茶道での作法からきていますが、 きもので生活していたときの時代の話から、呉服屋さんの商売の常識に塗りかえラレテいることに気づかない。 どちらを選択されるかは、着用される方の好き好きです。 きもの生活していた庶民も下級武士も、もともと、うるさく分類されるほど、余所行き(冠婚葬祭向き)は持っていません。 色無地は、材質と、生地の地紋及び、地色で冠婚葬祭いずれもokです。 何も、仏事だけとは限りません。 紋は女性は特に、嫁ぎ先の紋と、実家の紋がokなので、 実母、実祖母と継承されると、使える紋は4つあるので結果的に 何でもありです。 ただし、染めの紋が「紋」であって、縫い紋は全部ほんとうは、「シャレ」なのです。 ですので、緊急対策としても、「貼り紋」などのミットもないこともしたりもすることで冠婚葬祭もokでももあった(これ、はっきりいってシールです)。 個人的には、「家紋」らしく見えれば縫い紋もいいのではと思いますが、華やかなものは華やかな行事でのことならとの縛りがかかるでしょう。 余分に申し上げれば、色無地のすそ回し(ハッカケ)が、とも色なのは 比翼(白の二重に見えるような細工、ほんとうは白のきものを下に着用して、2枚のきものを着ると言う省略形)とするために比翼はないが、基本だけは、生き残ったので、共色でのハッカケになっています。 都合上、この方が行事向きということにはなります。 ぼかしのすそ回しは、それこそ、戦後の流行り物で、 昔は全部同じ色での一色。 忘れているかもしれませんが、着物の常識は きもので生活していたころの話がほんとうのことだということを 思い出していただければそれほど、多数の庶民がうるさいことを履行できないのは自明です。 特に女性。 男性は、紋付羽織袴で全部がokなのですから。 加賀紋で入れると、華やか行事だけに縛られますが 元のお着物が華やか系なら、それはそれでokではないでしょうか? それに、今後の着用される行事向きとしてなら、最適です。 帯結び、帯の柄などを楽しまると、きっと素敵です。 ちなみに私は、和裁が趣味なおばちゃんです。

hatimittsu
質問者

お礼

大変興味深いお話しありがとうございました。 この着物は着物や和裁の好きだった母親の着物です。 亡くなってからも実家に眠っていたのですが、実家を建て直す為処分することになり、私が引き取ってきました。 思い切って加賀紋を入れて復活させてあげたいと思います。

  • kanora
  • ベストアンサー率26% (383/1444)
回答No.1

和服の色無地はお通夜、法事に着る着物で 完全に無地です。 お持ちの着物に家紋を入れても、法事では着れないでしょう。 趣味の着物として着られたらよろしいと思います。

hatimittsu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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