50を過ぎた働くオバチャンで、ちまちまとお裁縫をするのを趣味としています。
いままで、着なかった色無地、ピンク系ということですが、
60歳以降で着られそうな、落ち着いた色を今から作るというご相談ですね?
水をさすようですが、ピンクを今からでも遅くありません、機会を見つけて、着てしまいましょう。
ちょいちょい着る。
紋がついていても、ついていなくても、ちょいとおしゃれとして、活用してやりましょう。
実は、オークションで見ていると、この手の若向きと思われる、色無地の殆ど未着用というのが実に多いのです。
きものがかわいそうです。
更に、あなたは、ブラウスや、Tシャツなど、そのような色使いのものを着用はしませんか?
いつも、年齢相応(40はまだ若いですよ)のダークカラーですか?
そんなことはないでしょう?
半襟に、やや、落ち着いた色合いのものを選んで、
帯も冠婚葬祭用のぎんぎらデハなくて、名古屋などの落ち着いてみえる
もの、帯揚げ・帯締めもブルーグレーのようなものでまとめると
ピンクもすごくおしゃれです。
真っ赤というわけでなければ、結構、きてしまえます。
今まで、着なかったということは、渋いのを作っても、たぶん
着ません。
だって、年相応に見えるだけでちっとも素敵に見えるわけではないから。
今あるものをとりあえず生かして、着るという習慣を身に付けると
年相応のダークなのが段々と似合わなくなってきます、不思議です。
実は、30年前の初期の作品(学生時代にも和裁やってました)がまだ、私は、にあうので、きています。
オークションでは、年相応のものを落としたりもしますが、似合いません。
娘には、私の、若い頃のを・・・と、思うのですが、基本カラーがちがうのか、なぜだか余り、しっくりと着ません。
どちらにしても、昨今は着物を着ているだけで目立ちますので、
なりきりで着てしまうと
まだまだ私って、いけてると思うのです。
きものだけで見ていてはダメです。
コーディネイトをあれこれ、手持ちのもので思索してください。
あー、半襟は、手持ちの何でもいいですから、
生地を宛ててみてください。
シルクのボロなどあると、ベストです。
笑っちゃうのは、シルクのパジャマのボロから、半襟分を切り取って
利用したのが、ちょっと、中華?ぽくて結構な好評を得ています。
地織りにラーメン丼?のような模様が浮き出しているのですが、ソレが
面白いのです。
もちろん、着付けは自分で何度でも練習して着る。
楽しいですよ。
今もっている、お宝を生かしてやりましょうよ。
作るのは、後10年以上経ってからで十分。
キットまた、その頃には、今イメージするような色は、着用する気にもならないでしょうから。
お礼
大変、参考になりました。有難う御座います。 本当に、考えてみれば、そのとおりですね。 一度も袖を通さないのは、着物が可哀想ですね。 たしかに、着る機会が早々無くて、改まった行事の予定も無いのですから、今作る必要性はないです。 それより今は、今のピンクの色無地に合う、素敵な帯を考えてみるほうが、面白いかもしれません。 冠婚葬祭用といえば、金銀の帯しか、頭になかったのですが、落ち着いて見える帯を考えて見ます。