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エコキュートとは?メリット・デメリットを解説
- エコキュートは、電気でお湯を沸かす給湯器のことです。エネルギー効率が高く、料金も安くなるため、近年注目されています。
- エコキュートのメリットは、まず給湯時の電気代が安くなることです。また、夏場には冷房機能もあるため、一年中使える便利な機器です。
- 一方、デメリットとしては、設置費用が高いことや、取り替える場合に工事が必要な点が挙げられます。また、一部のメーカーによっては、不具合や故障のリスクもあります。
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↓こちらのページに灯油やガスの使用量を入力すると、エコキュートに変更した場合の光熱費シミュレーションができます。 中部電力 光熱費シミュレーション http://www.chuden.co.jp/electrify/ryokin/kounetu/index.html 三菱電機 光熱費シミュレーション http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/diahot/ecocute/shisan_b.html では、エコキュートに変更して得になるかどうかですが、機器代、光熱費、寿命を考える必要があります。 例えば現在使っている灯油の給湯器が古くなっていて壊れそうな場合で考えますと、 仮に灯油給湯器買い換えで25万円、月の灯油代4,500円、寿命10年とします。 エコキュートへ買い換えで75万円、月の電気代1,200円、寿命10年とします。 ○灯油 25万円+4,500円×12ヶ月×10年=79万円 ○エコキュート 75万円+1,200円×12ヶ月×10年=89万4千円 補助金4万5千円が出た場合、84万9千円 単純に風呂だけで考えると、灯油のままの方が安上がりになる可能性があります。 これに台所のプロパンガスの瞬間湯沸かし器を足した場合 仮にガス瞬間湯沸かし器買い換えで3万円、月のガス給湯代1,000円、寿命10年とします。 ○LPGガス瞬間湯沸かし器の給湯 3万円+1,000円×12ヶ月×10年=15万円 ガス瞬間湯沸かし器を足すと、若干エコキュートの方が安くなります。 これは、あくまで試算ですので、お湯の使用量が多ければ、エコキュートが有利になりますし、使用量が少なければ今のままの方が有利かもしれません。 給湯器がだいぶ古くなっているのであれば、エコキュートに変更がお奨めですが、まだまだ使える様であれば、すぐに替える必要はないと想います。 エコキュートのメリットとしては、灯油の補充がいらないため、その辺りの手間は減ると想います。 エコキュートのデメリットとしては、タンクの設置スペースが必要な点と、ヒートポンプが壊れた場合、取り替え費用が結構かかりそうな点です。 機器代については、↓こちらにこちらに標準工事費込みの価格表がありますのでよかったら参考にしてみてください。 http://smile123.jp/shopbrand/002/X/page3/order/ 補助金については、現在受付中で先着順のため、導入するのであれば、補助金申請し、受理されてから工事をされると良いと思います。 45,000円の補助金が出ます。 平成19年度エコキュート補助金制度について http://www.jeh-center.org/ecocute/e-index.html 初期費用や、故障時のメンテナンスなどが心配な場合は、オール電化機器のリース制度もあります。 オール電化機器リース制度のリンク集 http://www.alldenka.jp/weblinks+viewcat.cid+18+sortid+3+page+2.htm また、電気の契約は、オール電化向けの料金プランに変更した場合、深夜の電気代が大幅割引で、昼間の電気代がやや高くなります。 炊飯器、洗濯機、食洗機などは、タイマーで安い時間帯に使うと光熱費節約になります。 冬場のエアコンは、タイマーで朝起きる前の安い時間帯に部屋を暖めておくと安く暖房ができます。 高い買い物ですので、よく検討されてから買われると良いと思います。 ただし、補助金は先着順で限りがあるため、申請だけしておいても良いかもしれません。 下の参考URLは、エコキュートを設置する場合の配線例です。 この様な配線にすれば、電灯やコンセントの他に電気給湯器が使えるため、お奨めです。
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- syoku-nin
- ベストアンサー率37% (60/162)
建築営業マンです。 給湯にかかる電気代は、寒冷地以外では、1,000~1,500円/月です。毎月の灯油代との差額をチェックしましょう。 IHヒーターとプロパンのガスコンロでは、IHのほうが20%ほどのコストダウンになります。都市ガスではほぼ同じです。(もちろん地域差が有ります) あとは、電卓を叩いてみてください。 但し、大地震の際は、電気の復旧は約3~5日後です。プロパンと灯油では、設備の故障が無ければ、すぐ復旧です。(水道は3日後・都市ガスは1週間後)
お礼
アドバイスありがとうございます。 家族と良く話し合ってみます。
- mifu33
- ベストアンサー率23% (76/319)
深夜電力(料金1/6)を利用するので、寒冷地か否かによる差はあるものの、給湯にかかる費用が2000円までなる事は考えられないでしょう。問題は昼間の電力使用の多い少ないで大きく電気代に差が出ることです。昼間の電気使用量が少ないのであれば、十分元はとれそうです。現在のプロパンガス・灯油がいくら位掛かっているかわからないと、費用対効果の比較は出来ませんので、断言は出来ませんが・・・
お礼
アドバイスありがとうございました。 家族で良く話し合ってみます。
対費用効果を考えた場合、現時点ではエコキュートはあまりお勧め出来ないと思います。と言うのはエコキュート自体は新しい技術であり、実績が無いために耐用年数がはっきりしません。一説によるとヒートポンプの寿命が10年ほどだそうです。現在はヒートポンプだけの取り換えも出来るそうなので、導入時より費用は抑えられるようですが・・・ 電力会社の試算によるとエコキュートの月間電気料は千円ほどですが、外気温が氷点下になるような地域では、ヒートポンプの効率が落ちるので、若干電気料はあがります。 エコキュートは使った電気の約3倍のエネルギーを得られると言うことで注目されていますが、機器の耐久性や価格に難があり手放しで導入し難いと思いますが、京都議定書によってCO2の排出量を減らす必要があり、助成金を出して普及に努めているのだと思います。
お礼
なるほど、耐用年数の事も大事なもんだいですね。どうもありがとうございます。参考になりました。
お礼
アドバイスありがとうございます。色々と参考になるリンク先も貼って頂き大変に参考になりました。仰る通り高価な買い物になりますのでご参考意見を元に、家族で良く話し合ってみます。