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Musical Fidelity A1 の調整・修理について
Musical Fidelity A1 Integrated Class A Amp. のL側音声が歪んでおり、SP出力端子間の電圧が200ミリボルトあります。 R側のSP出力端子間の電圧は0.5ミリボルトで、視聴する限り異常をを感じません。 回路上、どのパーツに原因があるか、もしくは原因と考えられるパーツは何か、ご教授頂ければ幸いです。 なお、全ての電解コンデンサーの交換と、基盤の半田上げは手直し済みです。
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> L側音声が歪んでおり、SP出力端子間の電圧が200ミリボルトあります 電位差よりも極性の方が重要です。 +200mVであれば、下記のいずれかの故障 ・終段(ドライバ含む)Trの内のPNPの方の断線 ・2段目非反転側Trのコレクタ抵抗の断線 ・2段目非反転側Trのショート ・2段目反転側Trの断線 ・初段非反転側Trのコレクタ抵抗の断線 ・初段非反転側Trのショート ・初段反転側Trの断線 ・各段いずれかの-電源の供給異常 -200mVであれば、下記のいずれかの故障 ・終段(ドライバ含む)Trの内のNPNの方の断線 ・2段目反転側Trのコレクタ抵抗の断線 ・2段目反転側Trのショート ・2段目非反転側Trの断線 ・初段反転側Trのコレクタ抵抗の断線 ・初段反転側Trのショート ・初段非反転側Trの断線 ・各段いずれかの+電源の供給異常 ※一応「自信あり」にしてありますが、抜けはあるかも知れません。
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- KEN_2
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質問者と同じAMPは所有していませんが、L側電圧差が±200ミリボルト程度であれば、中点電圧の調整VRで調整可能ではないですか? 途中の回路が断線・故障していると、数ミリボルト程度では無い電源電圧が出力され、最悪SPを飛ばすか、保護回路が動作します。 中点電圧の調整VRは、初段の差動AMPに数百オームのVRが付けられています。 >L側音声が歪んでおり・・・・ は途中の回路で印加しているバイアス電圧に誤りが予想されますので、L側の各部電圧をR側と比較していけば判明するとおもいます。 *動作はして「歪んで・・・」の良くあるトラブルに、抵抗値の定数誤りやハンダブリッジがあります。
お礼
KEN2様 アドバイスありがとうございます。 基盤を見る限り、中点電圧調整用可変抵抗がありません。 固定抵抗が使われているのか、可変抵抗を見落としたかのどちらかと思います。 半田による短絡も含め、確認してみます。 Rチャンネルは生きていますので、比較対象があるのが幸いです。 貴重なアドバイスを頂きありがとうございました。
補足
KEN_2様 Musical Fidelity A1 Integrated Class A Amp. を使い始めて15年近くになります。A1増幅らしく、天板である放熱板で目玉焼きが出来るのではないかと思うほど熱くなります。今回の不調で買い替えも考えましたが、直るものなら直したいとの思いで皆様のお力を借りることにした次第です。 自分の修理技量に見合うかどうかは分かりませんが、貴重なアドバイスを頂いたおかげで、道筋が見えてきました。 直接ではありませんが、4質問に対する私なりの回答を持ってお礼に代えさせて頂きます。 ありがとうございました。
お礼
JT190様 大変参考になる回答を頂きありがとうございました。 急いで質問をしたので書き落としましたが、電圧は「-200mV」です。 頂いた回答を元に、早速調べてみます。 ありがとうございました。
補足
JT190様 Musical Fidelity A1 Integrated Class A Amp. を使い始めて15年近くになります。A1増幅らしく、天板である放熱板で目玉焼きが出来るのではないかと思うほど熱くなります。今回の不調で買い替えも考えましたが、直るものなら直したいとの思いで皆様のお力を借りることにした次第です。 自分の修理技量に見合うかどうかは分かりませんが、貴重なアドバイスを頂いたおかげで、道筋が見えてきました。 直接ではありませんが、4質問に対する私なりの回答を持ってお礼に代えさせて頂きます。 ありがとうございました。