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筋肉痛時の基礎代謝
筋肉肥大のトレーニングをするとトレーニングする前後ではかなり基礎代謝が違うと本に書いてありました。実際、筋肉肥大の前後ではどれほど基礎代謝が違うのでしょうか?
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matasesaiko さん、こんにちわ。スポーツトレーナーです。 基礎代謝、というものの捉え方の問題です。 通常、基礎代謝とは 「寝ているときの最低限の脳の活動と、身体を現状維持する為のカロリー」 と考えます。 子供のうちは、通常から成長を含め基礎代謝です。そのため単位当たりの代謝が大人より高いです。 これが大人になると、通常は「身体の維持」にしか使われないので、基礎代謝は下がります。 これが強度な運動(トレーニング)後ですと、 「筋肉の成長や修復が含まれる」 ので代謝は上がります。基礎代謝ではありません。 補修されている間、体温は高めを保ちます(経験値)。 このような強度な運動を継続的に続けていると代謝は高いのですが、そういう特殊な状態を基礎代謝と呼ぶべきなのか、一時的な代謝の向上が継続している、と考えるかとなります。 また、運動になれてくると、ジョグ程度の軽い運動では刺激が少ないので、体温が運動時は上がってもすぐに下がってしまいます。筋成長はほぼ無いといえるでしょう。 それでご質問の件ですが、運動前後での違いは、運動量や筋補修量、筋成長量などで異なります。全くの体験値(人と自分)ですが、炭水化物や油分の消費と体重増減などからあてはめると、20% ~ 50% 程度ではないでしょうか。きちんとデータを取った訳ではありません。