こんにちは。
茶道の場合、「許状」を取っていくことによって、次のお手前を教えていただけます。但し、流儀や流派は勿論のこと、先生によっても違う場合がありますが。
「許状」つまり、このお手前を習うことを許すよというものなのです。規則に厳しい先生によっては、「許状」を取っていかないと次のお手前を教えていただけないとも聞いています。
wasureさんの先生は、如何ですか?はじめは『入門』だと思いますが、何か許状を取られましたか?
風炉の薄茶点前は、炉のときとは湯杓の扱いも違ってませんか?棗やうすきでは、袱紗での清め方も違うと思います。棚によっても水次の時の水差の位置が違ったり・・・と、覚えることはたくさんあるかと思います。
今は、道具の扱いの基礎を覚える時だと思って、じっくりと腰をすえていかれたら如何でしょう。
私が習っているところの先生は、「お点前だけが、茶道ではありません。」とよく言われます。お点前は、順番通りに完璧に出来れば良いものでもないとも言われました。順番よりも、所作・道具の扱い等の方のがお点前では大切だそうです。私の習っている教室にも、次のお点前は?といわれる方がいらっしゃるので。
許状の件については、もし、何もとられていない場合、wasureさんの方から口に出さない方のが賢いと思います。先生の方から、言われるまで待っていた方のが宜しいかと思います。先生自身、今、あなたがお稽古が続くものなのかどうか見極めていらっしゃるのかもしれませんので、先に口に出すと、先生のプライドを傷つける場合もあります。また、同じ教室の上級者の方がどのように許状を取られているか分からないので。茶道の世界では、まだまだ茶道暦の年功序列が当たり前のようなところがあるような気がします。
お礼
ありがとうございました。 「許状」はまだ何も頂いていません。 風炉になって、湯杓の扱いを初めて習いました。 他の社中さんは 皆 それぞれの紹介で入っておられて 私だけが 裏千家のHPから ご紹介をうけた新参者なので 教室の中のお話も大変参考になりました。