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将棋用語で、日本語としておかしいもの

将棋用語で、文法的に間違っていたり、本来、日本語としておかしいものを探しています。 私が気づいたのは、 ・詰ます ←「死ぬ」に対して「死なす」はあるけど、「詰む」に対して「詰ます」は、ちょっと無理かも ・詰めろ、詰めよ ←なぜ命令形? ・(先手)おもしろい ・(先手)指せる ・(先手)必敗 ←辞書には「必勝」はあるけど「必敗」は載ってない 他にもこういうのありますか? なお、 私は将棋大好きなので、このような将棋用語を否定しているわけではありません。 単に、興味本位での質問です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Tasuke22
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回答No.1

> 将棋用語で、文法的に間違っていたり どの時代の用語かっていうのが気になりますけどね。 不成:ナラズが正しいが、現在はフナリと読む人が多い。 七段:ナナダンが多いが、シチダンでないと他の段の読みと合わない。    ナナはヒトツ、フタツ・・・ナナツ    ニ、サン、ヨン・・・シチ 穴熊:玉は熊のように強い?確かにかなり強いけど、熊ほどでは・・・ ダンスの歩:ダンスしているのは金ですけど。

sanori
質問者

お礼

さっそくありがとうございます。 「フナリ」は確かにそうですね。 将棋世界に連載されている真部八段の「将棋論考」(昨年ですが、何月号か忘れました)で、「"歩成り"と紛らわしいから、"ならず"と読むべし」の旨が書かれていました。 「ナナダン」もそうですね。棋譜読み上げでも、「シチ」と言う人もあり、「ナナ」と言う人もいますね。 関係ないですが、 「な」の発音が苦手な古○女流が、NHK杯の棋譜読み上げで「なななななりけい」と必死に読み上げたのを見て、思わずクスッとしたことがあります。 (古○さん、旦那さんの真○さん、ごめんなさい。) 「ダンスしているのは金ですけど」には、思わず爆笑してしまいました。

sanori
質問者

補足

現代の将棋用語について質問しております。 私自身、もう1つ思い出しました。 「変化」や「変化手順」という用語がありますが、将棋を知らない人が聞いたら、きっと違和感を覚えるでしょうね。 相撲用語の「立ち合いで変化しました」も全然違いますし・・・

その他の回答 (6)

  • kokutetsu
  • ベストアンサー率26% (233/880)
回答No.7

質問の意図とずれているかもしれませんが、竜王というのは将棋のタイトル名としては、一般の人にはピンとこないかと。西遊記や鬼太郎に出てくる妖怪と思ってしまう人が多いかと思います。

sanori
質問者

お礼

あはは! そう言われてみると、ドラクエ1のラストボスも「竜王」でした。 飛車の駒の裏に書いてある文字であることは、意外と知られていませんからね。 いずれにしろ、なんだか強そうですね。(笑) ありがとうございました。

回答No.6

おかしいという指摘がおかしいと思うものなんですけど・・・ 1.詰めろ、詰めよ 「次にこちらに手番が来れば、そっちの玉を詰ませてしまうからそっちが勝つには、そちらに手番がある今、こっちの玉を詰ますしかない、さあ、詰ませて見なさい」を、短く「さあ、詰めてみろ」っていってるのが語源なので、日本語としておかしくないです。 将棋的にはですね、詰めろをかけられた場合の対応は、相手玉を詰ますことよりも、受けの手を指すことの方が多く、相手玉を詰まさなくても勝てる場合のほうがむしろ多いので、将棋的には本当の必死をかけたときにこそ言うべき言葉ってことで、将棋的には変なことばです。 2.おもしろい 有望な手、指すと楽しくなるような手がたくさんある状態なので、まさに指していて面白い状態なんじゃないでしょうか。 3.指せる 将棋は目的を持った手が指せなくなった時点で投了すべきゲームだと思います。 将棋の手は自分の王様が取られる前に相手の王様を取ることを目的にして選択されます。なので、有限の考慮時間での検討で、この目的に沿った指し手を選択できる状態を、指せる状態を表現していいと思います。 逆に指せないというのは、目的に沿った指し手をもう選択できない状態なので、最後のお願いをするか、潔く投了するかですが、そうじゃない状態を指せると表現して全く問題ないと考えます。

sanori
質問者

お礼

1. “「さあ、詰めてみろ」っていってるのが語源”は初耳です。 よく聞く「先手玉には詰めろがかかっている」という言葉は、その局面において先手玉の周りだけを表現しており、後手玉のことについては何も言っていないはず。 もはや語源のニュアンスからは乖離しているということでしょうかね・・・。 2と3. 局面の優劣に関してプロ棋士が解説するのを聞いていると、 明らかに、 「指せるor面白いor有望」<「優勢」<「勝勢」<「勝ち」 という大小関係で、局面の優劣を表現しているようです。 つまり、「指せる」は、終盤の切迫した局面で用いられる言葉ではないようです。 ありがとうございました。

  • kokutetsu
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回答No.5

腰掛銀というのは、世間では「女性が結婚までの短期間、銀行に就職すること。」という意味だと思っている人が多いようです。ほかに、「この手はあまり選びたくない」という意味で、「この手は気がさす。」などと言ったりしませんか?

sanori
質問者

お礼

どちらも初耳です。 腰掛銀は辞書に載ってますが、 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B9%F8%B3%DD&kind=jn&mode=0&base=1&row=3 私も調べてみたら、「腰掛け仕事」という言葉が、それに該当するようです。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B9%F8%B3%DD&kind=jn&mode=0&base=1&row=4 私の手元の広辞苑、国語辞典でも同様でした。 将棋用語(王手)、あるいは、それもどき(成金)が慣用句になる例はありますよね。 一部の方々が「腰掛銀」を腰掛け仕事の意味で使われていても、不思議ではないですね。 ありがとうございました。

  • kokutetsu
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回答No.4

#3です。いやはやこれは失礼(笑)。先日NHK将棋講座を見ていたら、面白い将棋用語という話をしていました。いくつか、あったのですが、覚えていたのは「さばく」という言葉でした。自分は囲碁を趣味としていますが、「さばく」というのは囲碁では不利な状況をうまく切り抜けるというような意味で使います。将棋でも似た意味で使うらしく面白く思いました。しかし、それを知らない人に、そういう意味で「さばく」と言っても通じないだろうと思います。将棋講座でも一般的には使われないと言っていましたが、どうでしょうか。

sanori
質問者

お礼

ありがとうございます。 捌きといえば、久保八段ですね・・・って関係ないか。 下記リンクの、一の(3)によると、「馬の手綱を捌く」の例と一緒に・・・(笑) http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%B5%A4%D0%A4%AF&kind=jn&mode=0&base=1&row=3

  • kokutetsu
  • ベストアンサー率26% (233/880)
回答No.3

以前このサイトで誰かが指摘してたことの受け売りですが、女流というのは日本語としておかしいそうです。本来、技術的な流儀をさす~流(たとえば二刀流)が技術とは関係ない女という語についてるのが面白いというか、変だそうです。

sanori
質問者

お礼

ありがとうございます。 それ、1年ちょっと前の私の質問のことだと思います。(笑) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1939295.html こういうのもありました。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2707243.html

noname#62440
noname#62440
回答No.2

「必死のがれの必死」というのがありますが、これでは必死ではないのでは。

sanori
質問者

お礼

ありがとうございます。 日本語としては間違ってませんけど、将棋用語としてはおかしいですね。 「部分的に必至」や「ほぼ必至」という言葉は、将棋の解説で聞くことがありますが、それがひっくり返って相手のほうが必至になったということなんでしょうね。

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