- 締切済み
離婚裁判の引き伸ばし
今付き合っている彼の話です。 10年以上前から奥さんと仲が悪くなり、家の内でも口もきかないような状態だったそうです。 とうとう4年前に突然奥さんが家を出てから別居状態になりました。 私が知り合ったのはその後です。 お互いに仲が悪かったのは娘も承知なくらいでしたし、何より奥さんの方から出て行ったので、離婚手続きも問題なくできると思っていたそうです。 ところが法外な金額を突きつけられ、調停でも話はまとまらず裁判になりましたが、 相手方から資料や証拠の準備ができていない、体調が悪い等の理由をつけられ裁判がなかなか進みません。 こうしている間にも毎月奥さんに生活費を渡していて、その負担もあります。 奥さんとしては、まさか彼に離婚を切り出す勇気があるとは思っていなかったようで、家を出たのも彼からの生活費を当てにしてだと思います。 当初は年金分割制度が始まったら離婚する、と言ったそうですが、それすらも曖昧になってしまいました。 奥さんの方は裁判を長引かせて少しでも長く生活費を手に入れることと、彼に対する嫌がらせもあるようです。 こちらの弁護士は相手の気持ちを逆撫でしない方が良いと言って進行は先方任せなところがあります。 裁判は昨年の8月に始まり、まだ1年以内とはいえ、彼にも相当な疲労の色が出ています。 こちらとしては正当な金額(財産分与・慰謝料など)を支払って少しでも早く裁判を終わらせて離婚したいと思っています。 言い分なら聞きますが、不当な時間稼ぎには付き合いきれません。 このような場合は相手のペースに合わせるしかないのでしょうか? こちらには人生の貴重な時間や金銭を守り・主張する権利はないのでしょうか? 良いお知恵があったらアドバイスをお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
あとで生活費をまとめて結構な利息つきで請求されてもよいという覚悟があれば生活費を滞らせるという方法もありますが。 ただしこの方法はかなりリスクがあり、危険であることを承知してください。 まず、仲が悪かったといっても離婚するつもりの無い奥さんはたくさんいるから(何々の妻という立場を失うのが恐いようである)逆上して押しかけてくるという可能性もあります。 また、一応離婚はしていない以上、あなたという女性の存在により奥さん側に不貞しているのは相手である!有責配偶者だ!と主張されてしまった場合(逆上した結果、この主張ができることに奥さん側に気づかれてしまった場合)離婚不可という裁判所の判断が出てしまう可能性があります(弁護士がこちらから率先して先に進めたがらないのはそのため)。 奥さんが出て行ったことにより婚姻が破綻したことよりも不貞の証明のほうが簡単だから、証明できた方を裁判所は取りかねません。
お礼
ありがとうございます。 私が訴えられかねないという懸念はありましたが、弁護士からはその心配はないし、その分の奥さんに対する慰謝料が発生したとしてもたいした額にならないと言われています。 また、さまざまな状況から離婚は確実と言われていますのでその部分でもさほど心配していません。 ただ少しでも裁判を早く終わらせる正当な手段(どこかに訴えられるのかとか手続きなど)や、心理的な作戦などがあったらもう少し伺いたいです。