内分泌代謝疾患は、専門外で良く判りませんが小生の記憶では、schmid synd.は、橋本病と特発性アジソン病のパターンに多く、女性に多くDMの合併例の多い疾患だったと思います。類縁疾患にHAM症候群なんかもあり、稀に原発性腺機能低下症の合併例を生じる事がありTurner synd.やDown synd.、自己免疫疾患の合併が多い疾患だった筈です。TSHの↑、ACTHの↑がパターンだった筈ですよね。コートリルの投与から副腎皮質機能低下症が前面にある事がはっきりと判ります。特発性アジソン病があるのに恐らくは、続発性の副腎皮質低下症に近い程度のACTH~だったのでしょうか?部分的下垂体機能低下症としてLH,FSHの分泌低下があり2次性徴の改善または維持目的にてKauffmann療法が行われていたのでしょうか?…単純にACTHが上昇していなかった時期に女性ホルモン療法が行われた事でLH surgeが起こり…つまりエストロゲン↑→LH-RH(GnーRH)↑→LH・FSH↑を来したのでは、ないでしょうか?そうであれば同じ下垂体前葉のβ細胞(好塩基性細胞)由来であるACTHが刺激されてACTHとTSHが↑するのでは、無いでしょうか?…どの道、副腎機能障害で副腎の3系統のコーチゾール、アルドステロン、DHEAは、低下しておりCRHとLH-RHは、↑上昇しているのですから…。また、CAHにおける17αlase欠損では、コーチゾールとDHEAの2系統が障害されて性腺能低下とACTH↑を見るのと同じでは、無いのでしょうか?... 単純に学生時代の知識を眠い頭で考えましたが混乱して頭がこんがらかってしまいました。…やはり内分泌代謝は、難しいですね!…全く自信が無い回答となってしまいました。