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放射線技師(レントゲン技師)にはどこまでみえているんですか?

一般的にレントゲンやMRIなどの画像診断はあらかじめ それぞれ調子の悪いところを中心にして撮影されると思います。 ですが、「バリウム検査中に胃とは別の疾患が見つかった」とか 「腰のMRIのみをとるはずが、現場で首も余計にとられて 別の疾患が見つかった」などということを聞いたことがあります。 やはり、技師さんは撮影をしながら、 患者の全身を透視?ができる環境にあり、偶然別の疾患が見えたら それもとっておこうとしてくれているのでしょうか? 素朴な疑問です。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.5

補足です。 皆さんの回答のように法律上の制限で、放射線技師自身の判断で撮影を追加することはできません。しかしながら、検査追加依頼をすることはあると思います。もちろん、検査時間などの制限もありますが。たとえば腹部のCTの依頼で、腹部よりの肺野に腫瘍などがあった場合、肺野条件のCT画像を一緒にフィルムに出すなどは、裁量権の範囲です。放射線技師自身の判断で、肺のCTを追加することはできませんが。 放射線技師が画像を見ることで、医師に「ここがおかしい」などと意見を言うことはありますが、最終的には医師が病名を診断することになります。そういう意味でのみ、診断すると言うことはありますが、あくまでも最終的には医師が判断することになります。 >ということは、医師自ら撮影してくれたレントゲンなどではそういった自由度も高いということでしょうか? 現状では医師が撮影に当たることはまずないでしょう。 腰痛で腰のレントゲンを1回、MRIを1回、胃痛で胃のバリウム検査を1回受けており、これだけやれば、ほかの腹部の異常があっても発見できるのでは?と思った次第です。甘い考えなのでしょうか? 残念ながら、その考えは甘いです。 単純X線写真では情報量が限られていますし、胃透視、MRIは、ある病気を想定した狙い打ちの検査です。これらで腹部の情報を得ることは難しいです。

mad_max234
質問者

お礼

よくわかりました。 体をきっちり検査するのもなかなかお金がかかりますね。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1700/4894)
回答No.4

すでに回答が付いているので、蛇足になりますが・・・ 診療放射線技師は「医師又は歯科医師の指示の下」に「放射線を人体に対して照射することができる」ので、独自の判断で照射(撮影)することは出来ません。 また、結果を単なる映像として見ることは出来ても、診断することは出来ません・・・診断は医師しか出来ませんので、異常を認知すれば医師にその旨を報告し指示を仰ぐ必要があります。 例えば、足の骨折で入院中、骨折に全く関係ない部位に異常な激痛があったときに医師に問い合わせもせずに薬を出そうとする看護師は、人情としては判らなくもないんですが、医師法を考えなくても医療人としては疑問符が付きますね。勝手に放射線を照射する技師も似たようなモノでしょう。

  • sakura_n
  • ベストアンサー率24% (6/25)
回答No.3

レントゲンは医師の指示がなければ、 勝手に(放射線技師が)追加撮影などできないです。 >「バリウム検査中に胃とは別の疾患が見つかった」とか バリウム検査は食道から十二指腸までを見ますよね なので、胃以外の部分の異常が発見されることもあるようです。 >「腰のMRIのみをとるはずが、現場で首も余計にとられて >別の疾患が見つかった」などということを聞いたことがあります。 多分、医師が患者さんを問診したときに 疾患がある可能性を見越して、腰椎だけではなく 首(頚椎)の撮影も指示していたんだと思います >やはり、技師さんは撮影をしながら、 >患者の全身を透視?ができる環境にあり、偶然別の疾患が見えたら >それもとっておこうとしてくれているのでしょうか? 単純撮影では、透視はできないようですが 透視しながら撮影できる装置もあります。 医師よりもはるかにレントゲンの読影能力のある放射線技師も大勢いるようですし、 何か異常を発見することがあれば、医師に連絡をとり撮影することは可能だと思います。

mad_max234
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはりそうなのですね。ということは気になる部分が出た場合は、 その都度その症状にあった画像診断を受けるべきだということですね。 放射線技師さんの仕事は謎の部分も多かったので、 ためになりました。

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.2

技師さんの技量によるところが第1です。 検査を行う技師さんにはある程度の知識が必要なわけで、その病院の医師、とくに放射線科医と良好な関係が取れている場合にはある程度の裁量(医師に相談の上の検査の追加)で検査が追加されたりします。 イケてる技師さんなら、偶然別の疾患がわかれば、とってくれるでしょう。

mad_max234
質問者

補足

ありがとうございます。 ということは、医師自ら撮影してくれたレントゲンなどでは そういった自由度も高いということでしょうか? こういった質問をさせていただきましたのは、 腰痛で腰のレントゲンを1回、MRIを1回、 胃痛で胃のバリウム検査を1回受けており、 これだけやれば、ほかの腹部の異常があっても発見できるのでは? と思った次第です。甘い考えなのでしょうか?

  • mikunyan
  • ベストアンサー率41% (255/621)
回答No.1

放射線技師さんが個人的な判断で幅広く撮ることはないはずです。(あってはなりません) あくまでも医師が出した指示に基づいて、その範囲の検査をするだけです。 例えば;MRI(胸部~腹部)     CT(腹部~骨盤腔)     胸部レントゲン(正面、側面) などの指示が伝票に書いてあり、その通りにとります。 腰が痛くて腰のMRIを撮られるつもりでいて、頸から撮られたというのは、医師がそのような指示を出していたということです。

mad_max234
質問者

お礼

ありがとうございます。 やはり、技師さんは注文どおりに作業をしているだけなのですか。 大抵画像診断の場合、技師さんの指示で体を動かしたり、 息を止めたりしていましたので、技師さんには全身のことが すべて見えているのではと思っていました。

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