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スクリーン 本編に入ると大きさ変わるのなぜ?
映画館に行くたびに、いつもなんとなく疑問に思ってることなんですが、 CMが終わり本編に入る時、スクリーンが小さくなりますが、 なぜでしょうか。 また、なぜCMの時からその大きさにしておかないのでしょうか。 ちなみに、外国で映画館に行ったことがありますが、やはり同じでした。 教えてください。よろしくお願いします。
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気の利いた映画館だったら逆にカーテンを開けて大きくするもんなんですけど、まあそうすると面倒なんで、CM後は小さくしちゃうんでしょうねぇ。 映画もCMも、どっちも横幅35ミリのフィルムを使っているんですけど、CMはそのフィルム一コマを家庭のTV画面と同じくらいの縦横比4:3で使っています。 それに対して映画は1:1.66とか1:1.85とか、あるいはワイドスクリーンで1:2.35とか、CMよりも横長にしてフィルムを使っています。 そうすると、フィルムの一コマの面積はまったく同じなのに、映画は横長であるため、CMよりも実際には使用面積が狭い、ってことになります。 となると、CMと同じようにスクリーンをそのままだと何も映っていないところが出てきちゃうわけです。 都内の映画館だと、CM後は横方向にカーテンを広げて、よりスクリーンサイズを大きくしてくれるところも多いんですけど。 あるいはCMのときはスクリーンは最大限に開いていて、横方向に何も映っていない、つまり真っ黒な部分が出来ている、という映画館もあります。 映画が始まると、この真っ黒な部分も使用するのでCMよりもスクリーンは大きくなるんですよ。 要は映画館と映写技師の問題だと思います。映写機を調節すればいいはずなんで。 CMよりも画面がちっちゃいんじゃ、なんのために映画館で見るのかわかりませんもんね。
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- ultraCS
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CMや予告はどこでも上映できるようにスタンダードサイズ(4:3)で作成されています。 一方、本編はワイドやビスタ、シネスコなどのサイズで、予告より横幅が広いので、スクリーンのマスクサイズを変更しているのです。小さくなるのは、幅一定の場合、上下を狭めないと比率があわないからですね。 本編もスタンダードなら、変更はしません。
お礼
へ~ そういうことですか。 こんなマニアックな質問に的確に回答がくるとは思ってなかったので 驚きでした。ありがとうございました。
お礼
>都内の映画館だと、CM後は横方向にカーテンを広げて、 >よりスクリーンサイズを大きくしてくれるところも多いんですけど。 私は都内ではありませんが、そういえば、ごくたま~~~~~~に そういう場面に出くわしたことがありますね。 映画館に入ると、 CMの画面の大きさでこの辺かなと思い席を決めるんですけど、 本編が始まると大きさが変わるのでちょっと「あれっ!?」と 思ってしまうことがあるのです。 まあ些細なことで、席を移動するまではしませんが・・。 まさか専門家の方から、しかもこんなに詳しく回答をいただけるとは 思っていませんでした。 次、映画館に行った時は、isoisoさんの名前を思い出しそうです。 どうもありがとうございました。