#001さんが仰るように、貸衣装では「五三の桐」という通紋(どこの家でも用いていい紋)が一般的です。
但し、どうしても自分の家紋でないと困るという時もありますよね。
葬儀の時にレンタル衣装という理由で一人だけ異なる家紋というのは
少しばかり御都合が悪くなるかもしれませんね。
そういう時には「貼り紋(切り付け紋)」という略式の家紋を用いる事が出来ますよ。
(家紋を着物に直接染め抜く「染め抜き紋」というのが正式な用い方です)
簡単に説明すると「家紋を別布に染めて着物に縫い付けるか貼り付ける」のですが、
今回のkomatutasanの場合は、「家紋のシール」が適切でしょう。
レンタル衣装に直接縫い付ける訳にはいきませんからね。
入手方法ですが、私の今までの経験では
デパートの呉服売場やベビー用品の大型店、弓具屋さんで見た事があります。
ただし、一般的で有名な家紋以外は取り寄せになる事が多いので注意が必要です。
緊急で必要というのであれば「貼り紋を自作する」という手もありかも。
家庭用プリンタで布シールに印刷する事もできると思いますから、
家紋の図案さえ判ればある程度のものは自作可能ではないでしょうか。
(後日、正式な貼り紋を購入する事を強くお奨めします。)
最後になりますが、故人の冥福をお祈り致します。
お礼
早速の回答ありがとうございます とても分かりやすく丁寧な回答心から感謝いたします 大変参考になりましたありがとうございました。