白いものとは、精製されすぎたものという意味ではないかと思います。
私が現在受診している病院は栄養的アプローチを重視しているところなのですが、その病院によると、
白米より胚芽米・雑穀(玄米も良いのですが、微量栄養素を排出する作用があるので、摂り方に工夫が必要みたいです)、うどんよりソバ、白パンでなく胚芽パン・ライ麦パン、
白砂糖でなく黒糖・粗糖、合成塩でなく天然塩がよいと指導されています。
精製されすぎた食品は、ビタミンやミネラルが少なく、純粋な炭水化物に近づきます。
炭水化物は体内でブドウ糖に分解されますので、手軽に食べられるからと言ってついつい食べ過ぎると、肥満になったり、
またブドウ糖を燃焼するためにビタミンBを消費するので、ビタミンB不足になり、体の不調が起こる可能性もあります。
精製され過ぎないものを食べるということは、炭水化物の過剰摂取をおさえ、ビタミンやミネラルを補給することになります。
現代の生活では、白いものを全く食べないのは難しいと思いますが、自分で気をつけられる部分では、日常的に精製され過ぎない食品を摂るのがよろしいです。
今は甘いものでもインスタント食品でも、手軽に食べられるものがあふれていて、食生活のゆがみに気が付きにくいですが、こういったものはヒトという生物の体には合いません。(←私もつい最近までほとんど意識してませんでした。)
>自家製天然酵母のパンなどは、沢山食べても、問題ないんでしょうか?
自家製天然酵母は良いと思いますが、小麦を精製の度合いが低いものにするといいと思います(そういう小麦って売ってるのかな?)。
パスタは、オーガニックの茶色っぽいものがあるみたいです。
また、胚芽米や胚芽パンであっても、摂り過ぎはやはりNGです。
ほかの食品群とのバランスを考えながら、楽しく召し上がってくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 天然酵母とか、安全、安心と謳うパン屋さんの パンに限って、素材がいいのはわかるのですが、 あまり美味しくないですよね。