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特急トイレで女性暴行、36歳男を再逮捕…乗客知らんぷりについて

法的に他人が、傷害等を受けていても、助ける義務は無いんです。 助けた結果、怪我をしても、損害は、怪我を負わせた人間へ請求することになります。 請求しても相手に支払い能力が無ければ、お金を受け取ることはできません。 車掌なら、業務中の事故になるので最悪会社が面倒を見てくれるでしょうが、客には、何もありません。 この話を聞いても、あなたは、助けられますか? 最近は、いろんな人間が居ます。ちょっと見ただけでは、何が行われているのか判断できません。同意の行為か、本当に嫌がって居るのか? 大阪等の都市部は、さらに激しいと思います。 女子高生コンクリート殺人事件と同じように通報しない人間が多いことは、嘆かわしいことです。 JRは、客のトラブルで障害を負った客には、障害保険を掛けるぐらいの対応をして欲しい。そのための運賃の値上げなら、仕方ないように思う。 この国どうなるのか心配です。教えてください。

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noname#49694
noname#49694
回答No.5

 この問題の本質は、学問的には、おそらく公共性publicityの喪失ということで説明ができます。内輪の喧嘩だから見分けがつかなかった、で片づく問題ではありません。 「内輪の喧嘩」が理解できたのだとしたら、どうして誰も「喧嘩」を止めようとしなかったのでしょうか?  しかし「喧嘩でも一人では怖いから関わりたくない」と思ったとします。でも、それではなぜこう思った人は何百人も乗客がいるのに一人二人でも呼びかけなかったのでしょうか、あるいは誰か代わりに解決してくれたでしょう。  これは実は社会における公共性の喪失です。簡単にいえば、公共性とは他者への意識、社会への関心や意識のことを言います。現在の急速な経済発展により、同時に産業化と都市化が進み、人の流動性が高まります。同時に消費主義が一般的になることで、人々は社会に対して閉ざすようになりました。これはある意味で多様さにパンクしないための自己防御でもあります。今やこの「閉じこもり」現象は、たとえばマンションで隣りに誰がいるのか知らないといった現象にあらわれています。一昔前は隣に挨拶する慣例がありましたが、今はほとんど消えました。  ところがこの閉じこもりは、ある問題を生みました。人々が徹底的に自己愛(ナルシシズム)に移行してしまい、公共性が薄くなってしまったのです。  これはあらゆる場面で見受けられます。たとえば電車に乗って、携帯で大声で話すこと。学生たちが座り込む。あるいは混んでいるにもかかわらず、両サイドに荷物をおいてふいだまま。  都市部には多いですが、公共物への落書き。  こういった現象は人々が公共に対して閉ざしたことを見せています。都市ではもともと「匿名性」が特徴ではあるのですが、今は他者に対して、公共に対して「無関心」となりました。  これは現代社会における人の心が腐っているのではなく、必然的な結果です。倫理だとか道徳といっても、これは変わりません。  身近な例では、不良にからまれた学生を見ても平気で大量の人々が過ぎ去っていくのも同じメカニズムです。障害保険があっても、人は助けませんよ。お金が払われないから助けないと判断しているのではないからです。  個人のナルシシズム化がすすんでしまったので、現代社会が出した答えは「監視社会」にすることです。  これが1つの解決策とされてきました。監視カメラの設置、Nシステム、警察官の増加、反社会的な行為を取り締まる条例・・・最近は急激に増えてきました。  しかし、当然ながらわれわれの社会には死角があります。もともとプライベートを尊重する現代社会ですから、トイレなどは監視の目も入れない死角です。現代の多くの犯罪はこの死角のなかで起きています。  昔の死角は森や山のなかでしたが、今の犯罪の死角は都市のなかにあります。実は高層マンションの上のほうの階でも犯罪が起こっています。なぜなら、住人以外に人が来る可能性がないので、ここはかっこうの死角になるからです。  死角を消すことは実質的に不可能です。ですからこの解決策にも限界があります。  JRの責任にするのは不毛です。だったらトイレをなくせばいいわけですが(これで痴漢を除いて電車内の犯罪はほぼ解決します)、それこそ問題が起こるでしょう。  問題はJRのせいではありません。今の社会現象のなかでとらえる必要があります。人の流動性の高い現代では、監視しか実質的には手法がありません。  ただ意外と解決になるのは、都市や建物の設計の仕方です。日本は経済主義的に高層マンションを量的に建ててきたり、工場地帯を開発したりしてきました。しかし、死角をできるだけなくす空間の設計というのは、ある程度可能です。  都市設計の観点から、人と人ができるだけ交わることができる空間を作ることが大切です。今の高層マンションでは、人目がなさすぎます。実は機械的監視ではなく自然的監視が最も良いのです。人目があれば犯罪は激減します。  ですからトイレを個人型にするのではなく、たとえば1つの空間に2つ 設置するようにつくるとします(男女はわけます)。そしてアメリカなどのように、トイレのドアの下は少しスペースをあけて足だけは外からでも見えるようにします。  かつてカナダでトイレを見て驚きました。ドアの下にものすごく隙間があって、膝をついただけで中が見えるほどだったからです。日本は完全にふさぐのが基本だったのにどうしてカナダの公共トイレはあんなに広かったのか。  たぶんそれは犯罪抑止のためだったのです。  完全にドアを密閉して、中に誰がいるのか分からず暴行事件や殺人が起こるよりは、大便をすませているのを覗かれるという事件のほうがましでしょう。(トイレを男女わければ同性同士ですから大きな問題でもありません)  トイレ専用車両をつくっても同様にできますね。  ようするに人が流動的に動き、自然的監視ができれば良いのです。矛盾しているように聞こえるかもしれません。なぜなら人が公共性を失っているのだから、犯罪を見ても無視するのではないかと。  ここでいっているのは少し違います。これは人が犯罪をしにくい、あるいは抑止する場をつくるということです。もし犯罪をしにくいトイレがあるとしたら、その暴行事件は起こる可能性は大きく減ったことでしょう。

yama077
質問者

お礼

遅くなりました。ありがとうございます。 今の日本では、仕方が無い。ということなんでしょうか。 悲しいです。

その他の回答 (10)

  • NOMO16
  • ベストアンサー率29% (49/165)
回答No.11

今回は後日の新聞記事を読んだからこそ、犯罪だと解ったと思います。 まさか電車内でそんなこと(レイプ)をする奴がいるなんて、誰も想像しないでしょう。 犯人に凄まれたから、トラブルがイヤだったから、だから無視したのではなく、誰もカップル同士のイザコザなんて首を突っ込みたくないモノです。 ようするにカップルがケンカして、トラブル起こして、席を立って出て行った・・・・ 社内の状況は、それくらいの感覚だったんだと思います。 明らかに犯罪だと解れば、一人でも周りに声を掛けてでも通報なり、その場で行動を起こす人がいるはずです。犯罪だと解っていれば僕も行動をとります。 しかし、この状況で僕がこの場にいたら「カップルのケンカか・・・」と思い、おそらく無視してたと思います。 ですので、この件で乗り合わせた乗客を責めるのは酷です。 そもそもの問題は、日本の刑事事件の刑罰の甘さが引き起こした問題だと思います。 いちどレイプ事件を起こした人間を、数年の刑期で社会に戻すのがおかしい。 何でこんなに甘いんでしょうか・・・ こういう人間は社会に必要の無い人間なので、即刻死刑もしくはそれこそ50年以上の刑期があってもよいと思います。 20歳でレイプ事件を起こしたとしたら、出所が70歳過ぎ。 それくらいしないと普通に生活してる人が迷惑です。 こういう厳しいことを書くと人権がどうのこうの言う人たちが出てきますが、「他人の人権を侵した人間」の人権を考える必要は無いと思う。

yama077
質問者

お礼

ありがとうございます。 あなたがこの事件で犯人ともみ合い怪我をしても犯人以外からは、損害の請求はできません。犯人にお金が無ければ、誰にも請求できない。 一生寝たきり、または、命を失う可能性もあります。 しかもやりすぎれば、あなたと犯人の喧嘩であなたの傷害事件になります。 >>20歳でレイプ事件を起こしたとしたら、出所が70歳過ぎ。 その間は税金で面倒を見ます。納得できますか?弁護士費用も税金です。 考えると気分が悪くなります。

  • cameltry
  • ベストアンサー率0% (0/2)
回答No.10

この事件は確かにショックを受けました。犯人・植園の卑劣さは当然ですが、車両内の乗客40人 (もちろん全員が事件を認知していたとは思いませんが)が犯行を看過していたという事実に 喩えようのない虚しさを憶えます。 こういった事象を社会心理学で「傍観者効果」と呼ぶ集団心理の一種なのだそうです。 *責任分散-周囲が助けに行かないのだから、自分1人が責任を負うこ とはない、と考える心理。 *評価懸念-もし助けられなかった場合、他者から自分の評価を貶める ことになる可能性に対する恐れ。 *多元的無知-周囲が助けに行かないのは緊急性を要する事態ではない と判断した為、自分があえて行く  必要性を感じない心理。 事件を同時目撃した人(事件の発生を認知している人)が多ければ多い程、「傍観者効果」は発生しやすいそうです。 ただ、今回の事件では犯人(植園)の暴行の矛先が自分に向けられるのを恐れた、という心理もあるのでは ないかと思います。 この事件発覚時、植園は06年12月に犯した事件(2件)の公判中でこのサンダーバードの事件は その前の8月におこっています。この事件が発生していた時点でせめて通報できていれば、後の事件は おこらなかったかもしれません。社会治安における責任の一端を負う、という意味でも、僕はこの事件の 乗客を非難します。自分が当事者であった場合の行動の可否よりも、事件を見過ごした行為を肯定し、 それが通説化することがむしろ問題だとおもうのです。

yama077
質問者

お礼

ありがとうございます。 考えて欲しいことは、あなたがその場にいて助け、その時怪我をしても犯人以外に請求できないということです。無一文の人間からは、お金を取ることはできません。 一生残る障害を負う。しかも無収入になる。または、命を失う覚悟で助けますか?

  • may200732
  • ベストアンサー率38% (8/21)
回答No.9

このニュースを読んだときは、唖然としてしまいました。 以前に、23歳女性が路上で痴漢に会い、追いかけたところ、一緒に追いかけてくれた男性に更に痴漢行為されるという事件がありましたね。 被害にあった女性の絶望感、社会や異性に対する不信感は、一生消えないと思います。 こちらの掲示板で、「女性専用車両の必要性がわからない。傲慢だ」というトピが立ってましたが、 そう思ってらっしゃる男性に、こういった性犯罪の数々を知って頂きたいです。 私もレイプされかかったことがありますが、警察に行っても取り合ってもらえず、しばらくは男性が近寄ってくるだけで無意識に体が痙攣しました。 電車のあちこちに警報ブザーを取り付けていただくことは不可能なのでしょうか? 車両も乗客も、「ヤバい人」に関わりたくないのは良く分かります。 また、今回の事件に限っては、「事件なのかどうか、分かりにくかった状況」であるということも推測できます。 だからといって、「運が悪かった」「仕方ないよね」ではなく、再発防止に知恵を絞るべきではないでしょうか。 男性には理解しにくいかもしれませんが「レイプは心の殺人」ということを、認識して頂きたいと思います。 また、女性は「ヤバそうな人」が近くに座ったら、早々にさりげなく席を替わる、といった自衛も必要だと思います (もちろん、爽やかな好青年面をした犯罪者もいるでしょうが)。

yama077
質問者

お礼

ありがとうございます。 今の日本の法制度では、犯罪者のやりたい放題な気もします。 被害者を助けて怪我をしたが、 助けた被害者が、その場から直ぐに立ち去るという話も聞きます。

noname#43169
noname#43169
回答No.8

1です。 ♯2さんに同意見です。 >それでも、助けられますか?それとも通報のみですか? とありますが、男子用トイレに女性を連れ込んだということですから、少なくとも車掌に通報はしていたと思います。 仮に単なる痴話喧嘩だったとしても、トイレはホテルではありませんからね。迷惑という観点も踏まえて通報はしていたと考えます。

yama077
質問者

お礼

ありがとうございます。 >>迷惑という観点も踏まえて通報はしていたと考えます。 この言葉で、私は救われました。酷い事件です。

回答No.7

この事件を知ったとき強烈なショックを受けました。 少なくとも数名は事情を知ってたのです。 犯人に立ち向かわなくても携帯で通報ぐらいは出来たはずです。 乗客(知ってた)も同罪です。 いつから日本人はこうなったんでしょう!悲しい限りです。 自分に出来る範囲ってあるはずです。知らんぷり!学校での陰湿な苛め以上の恥ずかしい問題ではないでしょうか? 何故かマスコミはこの問題で騒ぎません。どうしてだろう? 知らんぷりの乗客に配慮してるのかな?おかしな時代になったんだな!

yama077
質問者

お礼

遅くなりました。ありがとうございます。 >>知らんぷりの乗客に配慮してるのかな?おかしな時代になったんだな! これの件ではありませんが、警察では、”犯人を見ても手出しをするな”といわれます。

noname#36252
noname#36252
回答No.6

♯5さんの意見をとても感心して読ませていただきました。岩波新書の文章をお読みしているようです。 火事だーというだけなのか、という問いかけについては、まずは声を出して周囲、近所に、急を知らせるところからでしょう。現在の日本は近所づきあいも希薄になって、公共性の喪失も当然あり、落語の八さん熊さんのような密接した長屋の付き合いのようなものもなくなってきました。すぐ声を上げれば、隣近所が駆けつけるという、密接さが凶悪犯罪を防ぐと思います。 車内の壁に、鉄道警察の専用メールのアドレスでも貼り、声を上げなくても電子メールで犯人を追い詰めたらどうでしょう。鉄道警察の専用パソコンから情報を集め、車掌たちに連絡が行くようにしたらどうでしょうか。 もちろん、被害者も助けを求める悲鳴を上げてくれさえすれば、みんなだって黙っていなかったと思います。声を押し殺してしまうことが、どんなに危険なことか、まずわかってほしいと思います。 勇気を出して、声を出して、助けを求めましょう。日本人は失われた公共性を取り戻すべきです。 誰かが発した火事だー、の声が、次々と連携を生み、完全な消火活動を成し遂げると思います。

yama077
質問者

お礼

遅くなりました。ありがとうございます。 >>日本人は失われた公共性を取り戻すべきです。 救われます。

回答No.4

日本は置換の疑いをかけられただけ、裁判で有罪になったわけでもないのにいきなり会社を首になる国です。 女性を助けようと男ともみ合っていたら犯人もろとも取り押さえられ喧嘩両成敗で.... 被害者女性や周りが警察まできて勇気ある正義漢を弁護・証言してくれる、助けてくれるなんて甘い期待はできません。自分が助かったら後はしーらない。 世間は冷酷なものです。

yama077
質問者

お礼

ありがとうございます。 書かれた通りと思います。 現場に居ても、何もできないということでしょうか? 犯罪にあったら、”火事だー”が一番いいのでしょうか? 私は、変な人間が多いので、何もできません。 教えてください。

noname#36252
noname#36252
回答No.3

犯人がナイフなどの凶器を持っていたかで、乗客や被害者の対応が大幅に違うと思います。 ナイフを所持していたなら、傷害事件に発展することは必至ですので、鉄道警察の出動が必要です。まず、乗務員や車掌をはじめ、電車内の犯罪にプロの対応がないのと、まさか、電車内で公衆の面前に近い場所で、こんな犯罪が起こると誰も疑っていなかったところに、死角があったと思います。携帯からメールで車掌や鉄道警察に連絡することはできないのでしょうか。 携帯だけは、みんなが持っていたと思います。 それから、最近JRは女性車掌を採用していますので、女性トイレを検察の際、必ず点検してほしいです。長時間、トイレにこもらせなければ、こんなひどい事件は起きなかったと思います。 切符の検察だけでなく、社内の異変に気配りをすることと、必ず暴力事件に対応するよう、鉄道警察の男性職員を特急列車などには一人常駐勤務させてほしい、そう思います。

yama077
質問者

お礼

遅くなりました。ありがとうございました。

yama077
質問者

補足

ありがとうございます。 ANo.4さんが、書かれたことを含めて、それでも、助けられますか?それとも通報のみですか? 犯罪にあったら、”火事だー”が一番いいのでしょうか? 私は、変な人間が多いので、とても一人ではできません。 教えてください。

  • heisenberg
  • ベストアンサー率23% (591/2556)
回答No.2

こんばんは。 わたしも、このニュースをテレビで見た当初は唖然としました。 しかし、段々と日にちが経つにつれ、ことは簡単ではないように感じ始めています。 つまり、「あの夜のあの現場の様子が正確に分からない限り、拙速な判断はできない」ということです。 当然のことながら、新聞やテレビ、更にはネット上の情報は、必ずしも、発生した事象の全貌を正確に提示しているわけではないのではないか・・・。 それゆえ、現段階では、わたしはこの事件についての判断は保留しています。

yama077
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#43169
noname#43169
回答No.1

この事件、このサイトにも色々と投稿がありますが、痴話ケンカとの区別がつかなかったのではとの意見が占めていますね。 確かに公衆の面前でこんな異常事件が起きるとは想像もつかないでしょう。仮に誰かが異常性に感知すれば、人から人に1から2に、2の力はいずれ多数の力に変わっていたと考えます。 人間の内部には、人を助けたい、人の力になりたい、社会のためになりたいというものがあると思います。

yama077
質問者

お礼

遅くなりました。ありがとうございました。

yama077
質問者

補足

ありがとうございます。 ANo.4さんが、書かれたことを含めて、それでも、助けられますか?それとも通報のみですか? 犯罪にあったら、”火事だー”が一番いいのでしょうか? 私は、変な人間が多いので、とても一人ではできません。 教えてください。