私が知っているファンドで野村US-REITオープン(ヘッジ有り、ヘッジ無しで、毎月分配、年2回分配の4つのコース)があります。
Aコース(ヘッジ有り)で8億円、C(ヘッジ有り)コースで2億円、と余り大きくないですね。
どうしてもヘッジをかけたければ、FX(外為証拠金取引)を使う方法もあると思います。
例えば、S&P500ETFならば結構な純資産額になっていると思いますので、FXを使ってヘッジを擬似的に作れます。
S&P500ETFは通貨が米ドルなので、FXで円をロング、米ドルをショートにすれば為替が円高になった時にS&P500の円換算額が為替差損で少なくなっても、FXで円高による為替差益が出るので、実質的に払っているコストは日米金利差分のスワップポイント支払いがヘッジコストになります。
こうすればヘッジコストを払う事で為替変動リスクを回避できます。
但し、ヘッジを掛けても、掛けなくても長期的には高金利通貨は下落する可能性が高いので、上記の例でスワップポイント(ヘッジコストに該当)を支払っても長期的には円高による差益が出る可能性が強く、長期的に見ればどちらを選んでもそんなに大差は無いでしょう。
補足
大変ご丁寧にありがとうございます。 引き続き質問で申し訳ありませんが。。。 >この場合のヘッジコストは金利差分の4%で ヘッジコストというのは、自動的に金利差分の4%に決まってしまうものなのでしょうか?。