- ベストアンサー
荒れる中学、多くの生徒の静かに学ぶ権利は?
小6娘、小4息子の父親です。古くからある問題かもしれませんが、特に先生・保護者の方のご意見を伺えたらと思います。 来年春に娘が入学する地元の中学が荒れています。3年生が教師を殴り、警察に逮捕されました。授業中に校舎や校庭でブラブラしている生徒が複数いるそうです。実際に暴れている生徒は全体の数%ですが、教室内も騒々しくてとても勉強に集中できる雰囲気ではないそうです。学級崩壊というより学校崩壊とでも言うのでしょうか。 緊急の父母会が開かれて学校側が説明しましたが、暴れている生徒の将来や人権の心配ばかりだそうです。他の多くの生徒の静かに学ぶ権利、教師の生徒にしっかり教える義務はどう実現させれば良いのでしょう。大部分の3年生は高校受験を来春に控えています。親御さんの心配は大変なものでしょう。 一般社会の事件でも加害者の人権ばかり強調されていたのが、被害者のそれも配慮されつつあるようです。学校もそろそろ被害者の権利を守ることを真剣に考えなければならないと思います。 具体的には、義務教育といえども極端に周囲に迷惑を掛ける生徒には「学校へ入れない」という措置は取れないでしょうか?まだ14歳ですから、保護者に責任を取らせて「自宅で保護者が学習させよ」でいかがでしょうか? なお、我が家に中学生がいませんので父母会にも出席できません。子どもの口からも情報収集が不可能です。伝聞での状況説明をお許し下さい。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
間接的には,学校の改善のために働きかけることができると思います。それは,地域の住人として,校区の子ども会等の組織や地区の世話人を通じて,学校と定期的な会合を持つ等の方法です。 しかし,より実質的な改善のためには,学校一丸となった指導力の向上に期待するほか無いでしょう。この点から考えると,教育委員会の影響力に期待をかけ,一市民として相談するのもよいかもしれません。校区に在住しているということならば,やがて子どもが進学するわけですから,相談する権利も必然性も十分に備えていると思います。 義務教育課程に位置する公立学校についても,校区制でなく自由選択の対象となれば,淘汰の原理と競争の原理が働き,いっそう有効な対策が講じられ,このような事態は避けられるかもしれませんが,同時に,学級崩壊を抱える学校は,教職員の確保が難しくなり,学校の崩壊や消滅が早まるばかりかもしれません。 質問に立ち返れば,極端な授業妨害を繰り返す者に対しては一時的に出席停止を行うことが学校には許されていると思います。事態をどの程度深刻であるか認識するのは,学校ですから,地域住民や親の考えと学校サイドの認識の間にずれが生じているのかもしれません。 具体的な状況が分からないので,アドバイスも曖昧になりましたが,参考になれば・・・と思います。
その他の回答 (3)
- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
「義務教育」というのは、「子供に教育を受けさせる義務」「子供が教育を受ける権利を親や社会が保証する義務」でありますから、一部の生徒が原因であっても「教育を受ける権利」が侵害されている生徒について、それを保障することを求めることは、親の義務になります。 保障する手段については、親が考えるのも一案ですが「どう保障してくれるんだ」と校長や教育委員会に申し入れるべきでしょう。そのために専門職が配置されてるんだから。 「こんな学校では勉強できないから、別の学校に入れる。費用については勉強できないような状況を作っている学校側で負担してくれ」ぐらいいえば、重い腰を挙げてくれるかもしれません。
お礼
>「教育を受ける権利」が侵害されている生徒について、それを保障することを求めることは、親の義務になります 親は大変ですね。 ともあれ、学校側と話し合いを持てたらと思います。
- patapata1
- ベストアンサー率29% (52/176)
極端に迷惑をかける生徒はとりあえず排除しないと一般生徒の権利を守ることはできません。ただ、迷惑をかけている側の生徒やその保護者は自分の立場を正当化する傾向があります。例として、自分が荒れるのは授業が分からないからだ→分かるように教えない教師の力不足が問題だ、というような問題のすり替えです。実際は教師側の不手際で問題が大きくなることもありますが、「権利」ばかり主張して「義務」を果たさない人が増えている現状では問題の解決はなかなか難しいものがあります。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 >「権利」ばかり主張して「義務」を果たさない人が増えている現状 学校が、声高に「人権」「平等」と叫ぶ人に遠慮してしまった結果でしょうか。
- Singollo
- ベストアンサー率28% (834/2935)
教育の義務は保護者のみに課されるわけではなく、国民全体に課されます つまり、その『加害者』生徒に教育を与える義務があなたや教師にもあるわけなので、迷惑レベルでは残念ながら『学校へ入れない』というのは無理だと思います かといって、警察は犯罪レベルにならないと動いてくれませんし、それ以前に教師が保身から警察の介入を嫌いますよね…難しい問題です…
お礼
ご回答、ありがとうございます。 「教育を与える義務」うんぬんより、まず「加害者」の保護者がある程度しつけ(学校に行ったら先生の言うことを聴く、他の生徒に大きな迷惑を掛けないなど)をするべきでは?
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 >学校と定期的な会合を持つ これは実現可能なことですね。校区役員、地域役員に提案してみたいです。 >校区制でなく自由選択の対象 人気校に希望が殺到し、選抜試験になりそうですね。田舎で、今までは小学生は のんびりした雰囲気でしたが、そうもいかないでしょうね。でもその方向で進みそう。