• ベストアンサー

謝恩会って必要?

中学校教員です。 謝恩会って、今の時代でもどこの学校でも行われているものなのでしょうか? 私は、なしにしても良いのではないかと思うのですが。 また、小学校ではよくあるようですが、卒業式後に、生徒、保護者、教師での昼食会をしよう、という人もいるのですが、思春期の中学生は歓迎すると思いますか?教師の立場からは、卒業式を最後の場面としたいところなのですが。 中学生の意見も聞いてみたいところです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#5998
noname#5998
回答No.3

昔ながらの日本の学校における謝恩会は、親や生徒が教師への恩を感謝するという気持ちを形として表現する催しであり、教師もその気持ちを受けて生徒の旅立ちを祝い、子供の親に対してお祝いの気持ちを表すといった日本独特の学校風習として捉えることができると思います。 個人的にこのことは良いことでもあるし、良くないことだとも思います。理由は下に書いてみます。 まずbaske1先生が、なしにしても良いと思う理由を、 >教師の立場からは、卒業式を最後の場面としたい・・と書かれているように、今ではほとんどの学校の先生たちも同じ考え方だと思います。 数十年の昔は教師は聖職と言われ、ましてや24時間体制にての仕事の責任の全うが、あたかも絶対条件のように浸透していた時代もありました。その反面、教師の持つ権限は、生徒や親に対して絶対的な強制力を持つものでありました。 しかし今はそんな権限も「平等」「権利」「人格の尊重」「体罰の禁止」「強制の排除」「自由の尊重」などの論理によって否定され、教師たりとも一人の「労働者」として学校という職場で働き、午後5時を過ぎればごく普通の人間としての生活の中で生きているわけです。 よって労働者として教師を捉えた場合、昔のように特別な責任や義務を背負う時代ではなくなってきていると思いますし、今の子供達や親達も学校の教師を絶対の崇拝者として捉えることはありません。 この理由により、謝恩会は双方が必要性を感じないのならば、あえて実施する必要は無いと考えても良いと思います。 さて、>思春期の中学生は歓迎すると思いますか? 個人的な意見ですが、思春期だからこそ大好きだった先生にはそうしてあげたいと純粋に思う子供もいると思います。 もちろん無関心な子供もいることも否定できませんけれど。 ただ、子供たちが大人になったとき、「他人に感謝する」「他人を思いやる」といった心を持つことが上手にできないという、なんとも人間関係希薄の現代ですから、学校の「謝恩会」という教育の現場の中において、純粋な子供の心を教師として大切に育ててあげるのも良いことと思います。 受ける先生方も、最後の最後に教育的価値の高い"一仕事"をもって、ラストの場面の演出をしてあげても良いかもしれませんね。 もちろんその先生の自由ですけれども・・ね。 最後ですが・・、してあげる方も、してもらう方も、謝恩会の参加に関しては「強制」ではなく「自由制」にすることで、ある程度の問題は解決すると思いますが・・。 ちなみに親たちの中にも、この会の開催に賛同する人は昔ほど多くはないものの、決して少ないともいえないと思います。 以上が私の考えです。

その他の回答 (4)

  • zuncha
  • ベストアンサー率0% (0/9)
回答No.5

私は中学生の子供を持つ親です。 私の子供が通う中学校には謝恩会はありません。 だけど、あった方が絶対にいいと思いますね。 いい担任の先生であったなら、素直に感謝の気持ちを表す場としておおいに盛り上がるでしょう。 また、そういう先生ならば謝恩会をとても楽しみにしてくださると思いますし、生徒達も大歓迎でしょう。 そしてあまりよろしくない担任の先生であっても・・・・いや、そういう先生にこそこういう場が必要なのではないかと思います。 私には教師はいつ自分の仕事を反省するのかという疑問があります。 他の職業であれば、まずい仕事をすれば客からクレームがきたり売り上げが落ちたり、自分のやったことが結果に反映されます。 教師と同じく教える立場の塾講師など、いやな人であれば生徒が来なくなります。 ところが学校の教師の場合はどんなにへたな仕事をしても、不祥事でもおこさない限り、ちゃんと安定して給料が支払われる。 だから反省する必要なんて全くないんですね。 いやな先生がいても、内申書にひびくかもしれないと思って学校生活では生徒や保護者はたいてい我慢しています。 しかし「これが最後、もう付き合わなくてもいい」となれば、その場で不満をぶちまけることができますから、いやな先生には謝恩会というよりはむしろ反省会になる、いい機会ではないでしょうか。

回答No.4

微妙ですね。 まず、教師の質が落ちているこの時代それほど感謝させられる教師はあまりいないと思います。人間性より頭が良くないとなれないせいか、しょぼい奴が多いと思います。ほんと、生徒を怖がったりと情けない。 そうみれば、不要ですね。 一方、中学は勉強もさることながら、勉強以外を学ぶとこでもあるので、教えていただいたのなら感謝せよという教育的な考えからなら会ってもよいと思います。 ここまでは機械的なかんがえです。 そして、失礼かもしれませんが、はっきり書きます。 生徒からみれば卒業は一回だけです。 ですので、かたくなな卒業式はformalなもの。 昼食会などは、informalなものとして、最後の時を味わうのはいいことだと思いますし、私は必須と思います。 しかし教師からみれば何回もやっているためつまりませんよね?ですので慣例にしたがって、formal一発でいいじゃないか。と思っているんだと思います。それは無責任の何物でもないと思います。

回答No.2

不要ですね。 あえてやる必要はないと思います。 別に教師の仕事はあくまでも仕事であり、あえて謝恩をする必要はないのですから。 学校から指示されてやっているケースが多いと思います。 今後はだんだん無くなって行くものだと思います。

回答No.1

楽しみにしている生徒もいると思います。皆思春期だから歓迎しないわけではないと思いますよ。私たちもありました。先生と保護者の親睦にはもってこいですよね?3年間いろいろな面でお世話になった先生方ですし、最後の思い出作りにいいと思います。アンケートをとったらいかがですか?

関連するQ&A