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中学の先生の考えを教えて下さい
中学1年から授業崩壊、現在中学2年ですが更にうるさく、先生も空いてい時間はサポート下さり精一杯されてますが効き目がありません。様子見してくださいと学年主任が学年保護者会で言われますが酷くなるばかり、教育委員会から支援を要望するのは嫌なものですか?真面目な子達がかなり我慢しすぎて白髪になったり登校拒否になったり可哀相でなりません、フリー参観日やらしてますが効果はありません。 静かに授業を受ける権利はありませんか?
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- sarahbeeze
- ベストアンサー率35% (379/1072)
中学の現職校長です。 静かに授業を受ける権利はあります。当然です。 でも、はっきり言って、いったん荒れたり崩壊したりすると、修復するのはきわめて難しいです。私は、そうなる前に、担任や学年教師にしっかりしつけることや、細かいことでも見逃さずにきちんと叱るなど指導しますが。 今回、崩壊してしまったあとですから、それで述べたいと思います。 「様子を見てください」というのは、それしか手がないからです。教育委員会に、私や保護者が要請しても誰も来てくれません。教員の定数は法律で決まっていて4月当初に配置されたらそれで終わりです。 保護者が委員会に言っても、委員会から校長に連絡が入って、こういう苦情が入っているから善処してくれと言うだけです。 今ある人員で工夫して二人担任にする場合もあります。しかし、これは余裕がある場合だけということになります。 こういう学級崩壊の学校は全国にたくさんあります。教師は叱ったり悪いことをした子の保護者を呼び出したり、いい授業を心がけたりするのですがなかなか結果はすぐに出ません。騒ぐ子の親には協力を要請しますが、教育力のない家が多くたいていは不調に終わります。 学校としては、こういう地道な努力を続けながら、体育祭や文化祭などで学級をまとめようと努力をしたりしています。 ある学校で、荒れて授業中に廊下をバイクが走る状態でした。学校から盗んだラジカセを廊下で鳴らしたりする。常に授業にはいらない生徒が数十名いる、そこでその学校は、保護者に校内見回りを要請したそうです。 保護者が何十名と校内に入って生徒に声をかけたりしたことで、少しずつ良くなったと聞いています。 一度校長に相談されて、そのクラスに保護者が入ってはどうですか。PTAとかで動けば一番いいと思いますが、校長から保護者に校内見回りの要請を出させるのも手です。 それで確実によくなるとは言えませんがやってみる価値はあると思います。 文科省に訴えても相手にされません。文科省から県教委へ、県教委から市教委へ、市教委から校長へ、ということで結局は同じことなのです。
- m-teacher
- ベストアンサー率37% (25/67)
先生だけで人手が足りない状況であれば、地域や保護者の方にお願いして手伝っていただく方法がよくとられているかと思います。それも難しい問題がついてくることもありますが、やっぱり昔から知っている人には頭が上がらないものです。 教育委員会の支援はもしかしたらもらっているのかもしれません。一般に生徒数に対して教育数が決まるのですが、大変なところには申請して教員数を少しだけ増やしてもらうことが出来ることがあります。ただ、それでも追いつかないこともあります。 連携がうまくいかないと難しいですね。 また、犯罪行為があるなら警察も入るべきです。そのまま大人になってしまったら、大変な大人になります。今のウチに更正されられればいいのですが。 そのような状況だと生徒も先生も疲れ果てているでしょうね。何とか支えてあげて下さい。
教育を受ける権利の侵害と思います。とくに義務教育ですしね。文科省に直訴メールしてみてはどうですか。正々堂々とやるには,むろん実名入りでです。 文科省から県教育委員会あてに通達がくれば,上層部から動くでしょう。日本の社会とはそういうものです。
- Ama430
- ベストアンサー率38% (586/1527)
>静かに授業を受ける権利はありませんか? もちろんあります。 先生方もその実現をめざして奮闘されているということですね。 >教育委員会から支援を要望するのは嫌なものですか? 現場で何とかできるなら、そうしたいという心理はあるでしょう。 しかし、面子にこだわって生徒が迷惑をこうむっているとしたら、誰のための学校かを見失っていると思います。 一概には言えませんが、授業崩壊への対応の基本は (1)多動な生徒の状況分析と個別指導(保護者との連携) (2)面白くてわかりやすい授業の工夫 (3)チャイム着席など具体的な学習規律の絞り込みと徹底 (4)「問題児」を含め、生徒の意見を尊重する態度を明確にする (5)表リーダーを支えて前向きな世論を盛り上げる などでしょうか。 多動傾向があったり、反抗的な態度を意識的に見せる生徒がいる場合には、緊急避難的に別室に隔離しなければならないことがあります。 また、学習面での困難が必ず背景にありますから、取り出し指導や放課後学習などを実施するのも有効な手段です。 そう考えると、人手が足りない場合に追加のスタッフを派遣するのは教育委員会の仕事ですから、学校単独では限界があるかもしれません。 ただ、フリー参観日が「監視しておとなしくさせる」という発想から来ているとしたら、それは火に油を注いでいるように感じます。 つまり、現場に改善に向けたシナリオがなく、その場しのぎを続けている状態だとしたら、多少の人員が増えても、好転は見込めません。 もしそうだとしたら、子ども達の「荒れ」の原因を考えるところからスタートしなければなりません。 先生達がつかんでいない情報を保護者から出し、保護者に隠している情報を学校から出してもらって、大勢の大人の知恵を集めて原因分析されることをおすすめいたします。
補足
ありがとうございます。保護者と先生の情報交換は先生が嫌がります。いじめ万引き(学校で安く売りさばく)一人二人ではありません 見守り隊も嫌がります先生の中にはもっと保護者が声を上げて下さいと言ってこられますが。先生も様々なようですね。