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病院の献立
病院の食事は、カロリー、タンパクなどには気をつかいますが、なぜビタミンについては気にしていないのでしょうか?
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病院勤務の管理栄養士です。 >なぜビタミンについては気にしていないのでしょうか? そんなことはないです。栄養の事を勉強されている方ですか? 病院で提供される食事は一般食、所謂常食であっても5粥食であっても各ビタミン類も一定の基準に満たしたものを出していますよ。入院時食事療養費(I)のことです。 特別管理加算を請求する為には、疾病治療の直接手段として、医師の発行する食事箋に基づきされたものを元に各病院によってその基準は違います。 カロリー(熱量)蛋白室・脂質・炭水化物の比率・(エネルギー比率)の他、ビタミン各種について必ず考慮しています。 ビタミンB群各種やビタミンCは病気治療に重要なので無視することは出来ませんので配慮ナシでは病院で提供する献立として認めることが出来ません。 疾患(病気)によっては、葉酸やビタミンKなどにも配慮して作っています リン・カリウム・塩分などミネラルについても病状によって基準を決めてその範囲内で食事を考えて献立を立てています。 「入院時食事療養費(I)」・「特別管理加算」・「食堂加算」で検索してみたらどうでしょうか? 各事項とも請求条件があり、それを考慮して病院勤務の栄養士職従事者は献立を作成しています。
お礼
そうなんですか!ありがとうございました。