サ－キットブレ－カ－

質問

早速ですが、電気のブレ－カ－の中にサ-キットブレ－カ－、モ－タ－ブレ－カ－、ノ－ヒュ－ズブレ－カ－等々ありますがどう違うのでしょうか？宜しくお願いします。

回答No.2

Asuka-1 · ベストアンサー

おおまかなブレーカーの種類と用途です。
NFB：ノーヒューズブレーカー、内部のヒューズが断裂せず過電流の場合は内部のSWによって電気を遮断、ON・OFFにより開閉操作を行う。
CKS：カバースイッチ,内部に銅体のヒューズが入っていて過電流の場合はこれが断裂して電気を遮断、その都度ヒューズの交換が必要。現在は殆ど使われません。古い工場等では今でも見かけます。
MCB:モーター保護ブレーカー、電動機やコンプレッサー等の始動電流が大きく掛かる物の始動時の過電流による遮断をしない様に作られたNFB
ELB：漏電ブレーカー、通常のNFBでは過負荷以外の漏電が感知出来ない為、漏電を感知して電気を遮断する事ができるNFB。
サーキットブレーカー：ELB以外のNFB・MCBの総称。
※NFBの中にも経済型や協約型・漏電表示付・漏電警報付等、沢山の種類があります。又、3P(3線)2P(2線)等でも種類が有ります。
漏電ブレーカーも単3中性線欠相保護付や経済型等が有ります。
参考に下記リンクを参照して下さい。

参考URL：

http://www.nito.co.jp/sogo_catalog/hp/brk/f_2.htm

回答No.3

sailor

モーターブレーカーだけはちょっと違ったものがあるので補足します。通常モーターを使用した回路では起動時に瞬間的ではありますが、非常に大きな電流が流れます。したがって通常ブレーカーでは対応できない場合があります。起動時の負荷電流で切れないようなブレーカーを使用してしまうと、実際モーターがオーバーロードになっていても電流の増加が、ブレーカーを動作させるまでには至らない場合があり、モーターの焼損を招く場合があるからです。そこでモーター回路ではサーマルリレーと言うものを設ける場合がほとんどです。動作にある程度の遅れを持たせたもので、モーターの制御をする開閉器（リレー）と組み合わせて設けられます。これにより起動時の瞬間的な大電流では動作しないが、モーターが過負荷になった場合は焼損する前に動作し保護するという機能が果たせます。サーマルリレーは内部にヒーターとバイメタルを持っていてモーターへの電流の一部をこのヒーターに流すことによって過電流が流れた場合に、時間差で動作するようになっています。よく似たものにサーマルプロテクターと呼ばれるものがありますが、こちらはモーターに直接取り付けモーターの温度が規定値異常に上昇すると回路を遮断します。

補足

ありがとうございます。またまた質問ですが、サ－マルを設けるならMCBでなくモ－タ－保護回路つきのものでなくてもいいということでしょうか？またMCBであればサ-マルは必要ないのでしょうか？

回答No.1

blacklabel

単なる呼び方の違いです。
一般名称、用途での名称、構造での名称。
例えば、
テレビの電源スイッチ、オンオフ・スイッチ、スライドスイッチのような感じ。