- ベストアンサー
ビデオボードの基礎知識
特定の製品ではなく、一般的な知識としてお伺いしたいのですが・・・ オンボードから後付のビデオボードにグレードアップすることによって、 (1)あらゆる動画、画像などの映像表示能力は高速化、安定化するのでしょうか? (2)ストリーミング動画のバッファ処理は速くなるのでしょうか? (3)映像関連の処理をビデオボードに任せることで、本体のCPU負担は軽減されるのでしょうか?(複数のアプリケーションを起動させている時のモタツキが軽減できるかどうかと言う意味です) 3Dゲームなどの高度な使用目的ではなく、DVD再生、編集、動画のダウンロード再生などが主な使用目的です。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
(1)オンボードグラフィックとグラフィックボードの違いは3D描画能力です。ビデオカードの動画再生支援機能はvistaで強化されました。VISTAは画面の描画は2Dでなく3D、方法もDirectX9です。特にフルスペックハイビジョンビデオ再生は大きく違います。 DVDの再生のような低解像のPC負荷のきわめて小さい動画では差は体感できません。 XPではビデオボードはゲーム以外のアプリケーションはビデオボード高性能化の効果が小さいことが多いです。 (2)ビデオボードは関係ありません。 (3)映像処理は関連するものとしないものがあります。 単なるエンコード処理であれば関係ありませんが、エフェクトやトランジョン効果を使う際にはオンボードでないビデオボードの性能が必要です。premiereelementsやediusの動作環境にはビデオボードの項目があります。ソフトによっては必要ないものもありますが、CPU負担軽減が目的というより、エフェクトやトランジョン効果を使うために必須です。動画編集では二つ三つの動画を同時再生する場合が多々あり、高性能なビデオボードの出番は多いのです。
その他の回答 (6)
- Q-BEE
- ベストアンサー率81% (13/16)
Q1.あらゆる動画、画像などの映像表示能力は高速化、安定化するのでしょうか? A1.あらゆる…ではありません。高速化するものもあればしないものもあります。現在リリースされているボードはMPEG2やWMVの再生支援機能を搭載しているものも多く、これらの機能を利用する事でCPUの負担を減らす事が可能となります。ただし、それらの機能に対応するソフトウェアを用意する必要があります。例えばNVIDIA製のチップを搭載していれば、現行製品ではWMVや、H.264等の再生支援機能が搭載されていますが、利用するためにはWINDVD8やPureVideoデコーダを用意する必要があります。 私はNVIDIA製GeForce7900GSを搭載したカードを使用していますが、PureVideoを利用する事により、WMV再生時のCPU負担が減り、結果的にその他のアプリケーション動作が体感できる程軽くなっています。 Q2.ストリーミング動画のバッファ処理は速くなるのでしょうか? A2.他の方の回答にあるとおり変わりません。回線速度の問題です。 Q3.映像関連の処理をビデオボードに任せることで、本体のCPU負担は軽減されるのでしょうか?(複数のアプリケーションを起動させている時のモタツキが軽減できるかどうかと言う意味です) A3.最近のオンボードグラフィックは2D表示であれば十分な性能を持っています。しかし、オンボードグラフィックはメインメモリをビデオメモリとして利用する為、メモリの帯域幅は別途ビデオカード搭載時より劣る事となり、結果的にパフォーマンス低下を招きます。 複数アプリケーション使用時のパフォーマンス改善でしたら、メモリの増設の方が体感できる改善は大きいでしょう。予算が許すのであればメモリの増設とビデオカードの増設を合わせて行う事で、かなりの改善があるかと思われます。 i-lucky-9090さんのPC環境(使用メーカー:機種など)を提示して下されば、カードの増設可否等も確認出来るので、可能であれば提示して頂いた方が回答しやすくて助かります。
お礼
回答ありがとうございました。 今の使用方法では増設の必要は無いようなので、ひとまず無駄な出費はせずに済みました。 勉強になります。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
他の方の回答と重複するかも知れませんが… (1)動画・画像の描画に関しては大差ありません。 (2)ストリーミング再生のバッファ処理はPCのメインメモリや一時ファイルが対象なのでVGAメモリは無関係です。 (3)映像関連の処理、特に動画再生に関して言うと、MPEG再生支援機能があるものならCPUの負担が軽減されます。 ただし、複数アプリ起動時のもたつきとは無関係です。 統括すると、質問者様の疑問はVGAのアップグレードよりメインメモリを増設した方が正解になります。 VGAのアップグレードが必要になるのはDirectXを多用したゲームを使用するときのみと考えてまず間違いありません。 Photoshopや動画編集/再生ソフトを使用するならオンボードVGAでも十分高速です。
お礼
回答ありがとうございます。 オンボードの場合メモリが本体のものと共有なので専用になれば違いが出るものと思ってました。 メモリは増設しているので、今後は動画などの再生の時はできるだけアプリケーションを起動させないようにします。
- avocad
- ベストアンサー率9% (239/2409)
3Dゲームをしないのなら要りません。
お礼
回答ありがとうございます。 3Dゲームをするようになったらまた考えようと思います。
- mayuyuri
- ベストアンサー率38% (108/282)
(1)(2)(3)すべてにNOと回答いたします。 このような用途に対してビデオカードを増設してもほとんど(まったく)効果はありません。 ビデオカードの用途は3D使用時のパフォーマンスアップです。 対して、動画処理では、CPUパフォーマンスが支配的です。 ビデオカードの動画再生支援機能といったものも 現在のCPUパフォーマンスからしてみれば あってもなくても構わない程度ですよ。 ゆえに、このような用途では、オンボードビデオとよばれる グラフィック統合チップセットで充分です。
お礼
回答ありがとうございました。 今の使用方法ならオンボードで十分と言うことで、何も知らなければ無駄な出費をしているところでした。
>1. オンボードグラフィックとグラフィックボードの違いは3D描画能力です。2D描画がメインの通常の動画再生と画像の表示にはほとんど差がありません。 >2. ストリーミング動画のバッファ処理はネット環境によって左右されます。どれだけ性能が良いパソコンでもネット回線の通信速度が遅ければバッファ速度は遅いままです。また、少なくともグラフィックボードを高性能にしてもバッファが速くなることはありません。 >3. 若干はCPUの負担が軽減するでしょうが複数のソフトを同時に起動する場合の差はほとんどありません。もともとCPU性能が低い場合には差を感じるかもしれませんがある程度以上の性能があればほとんど体感できないと思います。 >3Dゲームなどの高度な使用目的ではなく、DVD再生、編集、動画のダウンロード再生などが主な使用目的です。 DVDの再生はCPUがほとんどを処理しているのでグラフィック性能はほぼ関係ありません。動画ファイルの再生に関してもグラフィックボードによっては再生支援機能がありますがそれよりもCPU性能のほうが重要です。動画の編集に関してもグラフィックボードの支援機能よりもCPUの性能が占める割合が非常に大きいです。ダウンロードなんかグラフィックボードは全く関係ありません。 とりあえず、使用しているパソコンの機種を補足してください。質問者さんの使用目的ではグラフィックボードの増設はほとんど意味がありません。また、それ以前にグラフィックボードの増設すら出来ない機種もあります。他の対策を検討するか買い換えたほうが良いでしょうね。
お礼
回答ありがとうございました。 eMachinesのJ6452という機種で、メモリは256MB×2に512MB×2を増設してます。 現状で不満があるわけじゃないですが、ビデオボードを増設することでよりよくなるなら、と思っていました。
- lalala_su_san
- ベストアンサー率37% (560/1479)
1,オンボードとビデオカードの違いは3D性能だと思います。動画の再生や編集は3Dとは関係ない処理になるので違いを感じる事は出来ないと思います。 2,ストリーミングのバッファ処理はネットの通信速度が影響していると思われるのでこれもビデオカードとは関係ない処理になります。 3,これは微妙なのですが一般的な使い方だとほとんど違いはないと思います。特定のソフトウェアでは動画の再生にビデオカードの機能を利用するものがあります。その場合はCPU負荷が軽減されるかもしれません。 動画などの2D表示はCPUが,ゲームなどの3D表示はビデオカードが大きな影響を与えるというのが一般的だと思います。 ですから高価なビデオカードを購入しても3D機能を利用しなければあまり意味がないのが現状です。 今後はビデオカードの遊んでいる能力を活かすような考えに進んでいくとは思いますが、現状ではまだ十分ではないでしょうね。
お礼
回答ありがとうございました。 勉強になりました。
お礼
回答ありがとうございました。 高度な映像処理をするなら効果があるのですね。 今のスキルではちょっとわからないので当分お世話になりそうに無いですね。