かなり長くギターを弾いてますが、僕は指自体のストレッチの具合は広げても反らしても捻っても右手と比べてあんまり変わらないですよ。それでもいざネックを持つとアクロバティックで難解なコードもけっこう素早く押さえられたりしています。
最初は思うように曲がらなくて当然です。普段の生活では動かしたり力を入れたりしない動きを、ギターでは強いられるからです。しかし、練習を続けるうちに左手の指の運動感覚が鍛えられるというか、ギターに適した力の入れ具合や動きをコントロールする自律神経が発達してくるのか、早い話が「慣れて」きます。
普通は小指だけ曲げようとすると薬指もいっしょに曲がってしまいますよね。これは人間の機能的にはデフォルトの状態でべつに能力が劣ってるわけではなく、それを制御する必要がないのでそういう制御機能が確立されてないだけのこと。しかし、ギターでややこしいコードを押さえたりコードチェンジをしたり、フレーズを自由自在に弾けるようトレーニングすると小指も単独で曲げられるようになったりします。
このように、左手の動きがままならないのは、まだ左手のコントロール機能がそれほど確立されてないということで、「こっちへ曲げたいのに曲がらない」のは、曲げたい方向へ曲げる運動機能を制御する回路ができてないだけです。
なので手の柔軟性は直接的にはあまり関係ないといえるでしょう。まあゆっくり指を広げたりしてストレッチするのは多少は有効ではありますが。何度も練習を続ければコツが分かってきてだんだんラクに押さえられるようになりますよ。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます♪ 力んでいることの方が可能性としては高いんですね よかったです、直らないかもってちょっと心配してたんです。。。 慣れれば上手くできるようになるんですよね? パワーショベルですか。。。なんとなくイメージができました☆ 入門用の本も読んでみたんですがこっちの方がわかりやすくてよかったですー(^ー^)ノ 力まないように注意して毎日ギターを弾いて少しずつ慣れていこうと思います!