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融資申込み時の資金用途が開始後に異なった場合。
金融機関(地方銀行)から、信用保証協会の保証付きで短期の融資を受けました。 契約時は、仕入れ代金として借入れましたが、本当は運転資金で使用しました。 しかし、銀行には嘘をつき本当の事を言ってません。 もし、本当の資金の使い道が銀行にわかってしまったらどうなるのでしょうか?
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- sunutto
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私の彼がバンカー(法人営業)なので聞いてみました。 事業内容がどのようなものかわかりませんが、製造業や小売業などの通常の業種の場合、仕入れ資金というのは事業運営に伴って当然発生します。 だから銀行から見れば運転資金であることに変わりはありません。あくまで事業のために使っているので。今回のケースでは特に問題ないと思います。 銀行は大きく分けて運転資金か設備資金かで管理をわけています。設備資金の場合、工場を建てたり、土地を買ったり、機械設備を買ったりするので資金使途が融資前にはっきりしています。そのため、与信管理上、購入後に担保に取ったり、支払いの明細をエビデンスとして頂くことで、資金トレースしています。 一方、運転資金は細々したことに使われる(商品仕入、人件費、外注費、リース費用などなど)ので、いちいち管理してられないので資金トレースはしていないのが実状です。 今後、金融機関で資金借入をされる時にやってはいけないのは、借りたお金と同額の定期預金をすぐに同じ金融機関で作るとか、投資信託などの事業と関係のない運用に使ってしまうことです。これをするとその金融機関が内部監査や監督省庁の監査で怒られますので、担当者が血相かえて飛んでくると思われます。 彼個人の意見としては「銀行には最初から良い事も悪い事も正直に言った方がいいよ」との事です。有能な銀行員ほど、どんな事情でもなんとかしてくれるものだそうです。
お礼
ご意見いただきありがとうございました。「銀行には最初から良い事も悪い事も正直に言った方がいいよ」とのアドバイスでしたが、資金流慮の疑いで厳しく問われる可能性が高いので断念します。ありがとうございました。