- ベストアンサー
子離れできない親について
この年になってこんな幼い悩みを書くのはなんだか申し訳ないのですが、アドバイスをいただきたいと思います。 私は現在26歳、社会人4年目を迎えますが、現在は自宅暮らしです。割と過保護にまっすぐ育てられた方だと思います。そんな私ですが、大学生活と社会人経験を経て、他人からは「しっかりした、サバサバした自立した女性」というイメージでいつしか見てもらえるようになりました。 しかし、外での生活や考え方などを見ていない両親は、いつまでも昔のままのイメージで私をとらえようとし、そのことでぶつかることも多いのです。それならば一人暮らしをすれば済む話で、実際に私も以前から一人暮らしをしたいと思っていたのですが、あれこれ理由をつけていい顔をしようとはしません。 実は、一度一人暮らしを1年していたことがあったのですが、そのとき母があまりにも寂しがって、実家に帰ってきた私に対して大変喜んでいたことを覚えています。友人が殆どいない母にとって私は話し相手であり、友人でもあるのだろう、と母の気持ちも分かります。父は父で、私をいつまでも箱入り娘のお嬢様と考えていますので、仕事をどのようにこなしているかも予想しづらいようです。 私としては、このような状況を我慢して、母のためにもうしばらく一緒にいることも大人として必要なことかもしれない、と思っていますが、その一方で、仕事などで疲れているときに腹の立つことを言われると我慢できるだろうか、という不安もあるのです。そうすると一人暮らしをした方がいいのですが、もう数年だけ我慢して自宅通勤のメリットを活かし、お金をもう少し貯めてから一人暮らしを始めた方が、長い目で見ると資金的にも余裕が生まれるし得なのかもしれない、とも思っています。 いつまで経っても子供は子供、親にならないと気持ちは分からない、とはよく聞きます。それも踏まえた上で、皆さんはどのようにお考えか、アドバイスをいただけると嬉しいです。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
他の方と回答かぶりますが。 親が子離れしないのは当たり前だと思いますよ。 もちろん異常レベルになると問題ですが、質問者様のご両親はまあ通常の範囲内だと思います。 これは質問者様がいくつになっても変わらないでしょう。 親はいつまでも親です。 なので、質問者様が自立できるかどうかは、質問者様次第です。 今26歳とのこと。どうしても自立したかったら今すぐにでもできますし、親元にいてしっかりお金を貯めたいというなら、それもいいと思います。 ただ、多分時間がたつにつれて、ご両親の子離れできない度は高まると思いますよ。 親が年をとるからです。年をとると人は弱気になりますし、寂しくなります。ますます娘を手放したがらないかもしれません。 なので、結婚までは家にいようとか、結婚にかかわらず30歳までには家を出ようとか、貯金がこれだけ貯まったら出ようとか、具体的な線引きをすると良いと思います。 私は会社の移転を機に一人暮らしを始めました。通勤できる距離でしたが、もう29歳でしたので、この年で親元にいるのもなんだかなぁと思ってましたので。 母親はちょっととまどってましたが、「30過ぎて結婚もせず実家にパラサイトしてる娘って客観的に考えてどうなのよ」と言ったら黙りました・・・(笑)。
その他の回答 (4)
こんにちは。 私も同じ悩みを抱えています。 30歳の男です。 僕は全国規模の会社なので5年ほど転々と一人暮らしをしていました 。その間に十分子離れしただろうと思っていたのですが、実家の近くに転勤になって、せっかくだから実家から通おう、実際戻ってみると実に子離れできていなどころか、精神的にくっついて離れない状況であることが分かったんです。 質問者様と同じように寂しかったのだとは思うのですが、やはり私もいい年です。 自分の人生自分で決めたいのになんやかんやと自分の生活について難癖をつけてきます。 子供がいくら年をとっても親は親(もともとは、精神的な意味ではないと思うんですけどね)これがいつもの決まり文句です。 最近は、家庭内別居となっています。 最近は、意固地さが目に見えて分かるようになりました。 子供がかわいいからなのではなく、自分の威厳が子供に対して損なわれるのが怖いのです。 もう子供に対してはプライドしか彼らにはありません。 親というのはやはり引き際があると思います。それがどこでかはそれぞれの判断なのでしょうが・・・。 もう親としての役目は終わった、子供がここまで良くぞ成長したと心から思えないものなのでしょうか?子供の成長は親にとってうれしいものではないのですか? 精神的に子供が離れていくのをさびしいながらも喜ぶものだと僕は思っていました。 人間は年をとると子供に戻るといいます。そういうことなのですかね? ここまで来るともう親に対しての尊敬することはできません、育ててくれたことは感謝していますが(ただ親の僕への教育の仕方も僕は自分の子供に対して絶対しないようにしようと思っています。正直苦しみました。)
お礼
似た悩みとのこと、アドバイスありがとうございます。確かに、昔は親の言うことは全て正しい、と思っていたのですが、大人になってからは必ずしもそう思えないことも多くなりました。それを完全に聞き流せるようになるか、あるいは一人暮らしをするのか難しいところだと思います。私は育ててくれたことに対する尊敬の気持ちは持ちたいのですが、ttsaekiさんのおっしゃるように、親のプライドで自分を苦しめたくはないと思います。難しい問題ですが、皆さんが抱えている悩みだということはよく分かりました。ありがとうございました。
一人暮らし18年目を迎える者です。 頭が悪かったので、地元の国立大に行く事は親も承知でしたから、高校卒業と同時に一人暮らしを始めました。 「長期の休みは必ず帰って来る事」 暗黙のルールでした。 不況でしたので、地元と関東圏と両方で就職活動をしましたが、内定は一つも取れず。父が持ってくるコネは全て地元ばかり。一人暮らしで、自由に友達を読んだり、好きな雑誌を買ったり、当たり前の自由が奪われる気がして、反抗しました。父はショックだったようですが、横浜の零細企業にコネを取り付けてくれました。 26歳の時、父がアル中の離脱で暴れました。 ちょうど11月初めの連休で、帰省を義務付けられていた私が遭遇しました。引っ張って専門病院に連れて行き、55歳の父は、後5年勤められたのですが、うやむやのまま退職。 とは言え、私も兄も大学を卒業していましたし、他界した祖母も当時は元気、葬式費用も自分で互助会に入っていました。母もパートで働いていました。 ところが、「お母さん達、どうして生活していったら良いのか分からない」と言うのです。 小さい頃から貧乏で、父の浪費に苦労している母の言葉を鵜呑みにした私が馬鹿でした。週に2回も帰省し、慣れない料理をし、「親が病気だから当たり前」という顔をされ、1ヵ月半で30万使いました。「保険金が下りたら返すから」と言うので細かく手帳につけていたら、返ってきたのはたったの5万。 他にも、学歴で孫を計る母方の祖母が「おばあちゃんはあんたが大好きになった」等と急に言い出すので、言葉が出ませんでした。 この年まで公の彼氏がいません。お見合いを強制されていたのですが、どうしても好きな人は出来ますよね。その度に、両親が厳しい目で見ている気がするんです。もう卒業しましたが、20代は不倫とセカンドばかり繰り返していました。 会社のいじめにより重度のうつ病発症、色んなカウンセラーの方に話を聞いて頂きました。その中で「子供は心の中で親殺しをする」と。これを乗り越えないと、大人同士として付き合えないそうです。 私はまだ乗り越えていません。結婚したいけれど、両親の勧めのお見合いは絶対に嫌だし、好きな人に告白されても、気が引けてしまいます。 期間限定で、一人暮らしをするといいかもしれませんよ。と、言うのも、初めて親の目を気にしなくていいかもと思ってお付き合いした男性は、生活に弱く、二股をかけて本命と入籍したのはいいのですが、奥さんも生活に弱いだけでなく生まれつき心臓疾患を持っているとか。清潔感の塊みたいな子でしたが、すごーくだらしなくなりました。
お礼
胸が詰まる思いで読ませていただきました…。心の中で親殺しをする、という言葉はどきりとしましたが、確かに心を鬼にして線引きをしなければ、と思います。このような経験をされたpata77さんに比べれば、私の悩みなどちっぽけなものだな、と思いました。大変な境遇でのご経験をお話ししていただいてありがとうございます。
- kazu0112
- ベストアンサー率29% (54/186)
丁度同じ世代の子どもを持つ親としてアドバイスをしてみたいと思います。 まず、親から見る子どもは、いつになっても子どもという感覚でいることは、どんな親でも共通だと思います。 それは、単に子どもを育ててきたということばかりではなく、育ててくる間の苦労や不安、そして期待(どんな子どもに育ってくれるかという)などが常に交錯しながら子育てをしてきているからです。 また、世の中で親子ほど近しい人間はいないということも原因のひとつです。 したがって、「いつまで経ってもこどもと同じかよ」とよく親に言いましたが、その答えは「YES」でしかないのです。 そしてもうひとつ、父親からみた娘への見方は、特にいつまで経っても目の中にいれても痛くない、子どもと同じままの娘というケースが非常に多いのも事実です。実際、当家でも同様ではありますよ。 ただ、問題は、一人の大人の人間として育ってきた時に、親として一人前と見られるかどうかは、親御さんの育ってきた環境や子育て期間の苦労などによっても、そして親御さんの性格などによっても違いがあります。 今、当家では、娘(22)に対してはフリーでやりたいことをやらせていますが、バックアップというか、「安全」と「大人らしい暮らし方」については非常に気を配っています。 仕事についても、実は今具体的になにをしているのかは深くは詮索していません。もちろん、どこに勤めていて、どんな仕事かは掌握していますが。 つまり、娘を見る目は、いつまで経っても自分の子どもなのですが、ただ、やりたいこととかは自分で判断させています。というより、そうなってしまったというほうが正確かもしれません。 あなたの場合、非常に親御さんの気持ちを大事に思っているように思えます。だから、まだ独り立ちしないという考えなのかもしれません。 しかし、親からの精神的な独立ができるかどうかという点では、最終的にはあなたの親御さんに対する接し方によって決まってしまうと思います。 あなたが、親の考えを優先していくのか、自分の生き方を話して、親御さんに理解してもらうか。 親として見れば、自分の生き方をはっきり主張できないうちは、単なる子どもとしか見られないのも事実です。 独立すべき時がきたら、はっきりと自分の考えを親に伝えて、不退転の気持ちであることを理解してもらってみてはいかがでしょうか? 親の子離れという言葉は、実は逆なのです。 子どもが親離れができないからこそ、親も子離れをしない。 そう思うのですが。(もっとも、そうでないケースも多いですけど) いずれにしても、がんばって親御さんに理解してもらうことです。
お礼
両親世代の方からのアドバイスということで大変心に染みました。やはり親にとっていつまでも子供は子供、という考えはどの家庭でも同じなのですね。実は、以前は割とよくぶつかって言い合うことも多かったのですが、結局は平行線ばかりで、そんなあるときあまりに耐えられず、親に隠れて一人で物件を探し、契約間際まで行ったことがありました。運悪くそれが母親に見つかり、怒られるのかと思いきや、母は泣き出してしまい、今はまだ一緒にいて欲しい、と言われたのが心にひっかかり、今はできるだけ親の言うことを聞き流すようにしています。ここまで来たら、あっさり親の言葉には目をつむり、資金的に余裕が出てから一人暮らしをした方がいいのかな、とも思うようになりました。私の考えがいつ理解してもらえるかは分かりませんが、時期を見てお互い納得できる形で一人暮らしができれば、と思います。ご回答ありがとうございました。
- sdfsdfsdfs
- ベストアンサー率19% (514/2703)
はい。親にとって子供はいつまでも子供です。 私は箱入りではありませんが、割と病弱な子供でした。 今はそれなりに普通に育っているのに、60歳過ぎている母は一緒に食料品などを買いに行くと食料品がどっさり入った段ボール箱を自分がかかえ、私が『荷物持つよ』といくら言っても『あんたには無理』と言います。私が手荷物だけでも…というとようやくバッグとか別のお店で買った漬物(2・3袋)をもたせてくれます。 私は現在一人暮らしをしていますが、親元から離れた土地でしか就職できなかったため、やむをえずのことです。実家暮らしの方が羨ましいです。同じお給料をもらっても全然使い道も違うし貯金額も違います。 確かに親といるとうざったいこともあるかと思いますが、あなたを憎んでの言動ではありません。 どうして一度一人暮らししたのに止めたのですか?いくらお母様が寂しがったとはいえ、結局一人暮らしを解消したのはあなたです。 全てとは言いませんがやはり親に甘えていると思います。 そして文句を言いながらも居心地は悪くないのだと思います。 あなたも親離れが出来ていないのではないかと思いますし、損得を考えるなら結婚まで親元に居た方がいいと思います。
お礼
早速ご回答ありがとうございます。そうですね、私も甘えている部分があると思います。 一人暮らしを解消した理由は、職場が変わったためです。以前は遠方の地でしたが、実家から非常に近いところで勤務となりましたので実家暮らしとなりました。 実家には月3万しか入れていませんので、一人暮らしをしている人から見れば資金的にも全然余裕があるし、金銭的には自宅暮らしの方が恵まれていますよね。そういった意味で自分が甘えている部分はあると思います。 目をつぶって甘えるのか、それとも自由を選んで一人暮らしをするのか難しいところだと思います。ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。確かに最近両親がやや小さく?見えるようになってきました。子供の頃は体だけではなくいろいろな意味で大きな存在だったのですが、今は心身ともに弱いところを見ていますし、特にそんな母を置いて出ていくことに多少抵抗があり、そのことが余計に子離れできない原因を作っているような気がします。でも、確かに明確な線引きというのは大切ですね。このままずるずるいても仕方がないのかな、と思います。なんだか私と似た境遇(なんて言ってしまってすいません)で大変親近感の湧くご回答でした。ありがとうございます。