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小説を読んで得るものは?
ジャンルは問いません。 小説を読むことによって得られるものをお教えください。
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質問者が選んだベストアンサー
想像力です。 文字でしか伝えることができないから行間を想像力で補う…映画やテレビドラマやアニメやゲームの登場人物はズバリ出てるから想像力要りませんが小説では十人十色の登場人物像が出来上がる、背景も東京でもロンドンでもニューヨークでも香港でも自分の持っている知識から引っ張り出すから自分だけの背景がが頭の中で描かれる、場合によってはα宇宙域でも銀河系の中心でも隣のアンドロメダでもすっ飛んでいけるがこれも自分の宇宙観、人の生き死にや恋愛に伴う痛みや切なさも自分の価値観で構築するから自分だけの世界が楽しめますよね。 思うにこの想像力が欠如している現代、短絡的にいじめに走ったり盗みを働いたり給食費払わなかったり自殺したり人殺しをしたり…ちょっと想像力を働かせれば結論は分かるので理性が働きそうなものですが、意外と想像力を使ってない人が多いんですね。
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- id_koneko
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今は目が疲れるので本は読んでませんが、 昔いろんなジャンルを乱読しました。 それによって、私は「文章を書く力」がついたと思います(多分)。 逆に、文章の下手な人は、 「今まで本をあまり読んでいないのでは」 と思ってしまいます。
お礼
回答ありがとうございます。 ありますね。本をたくさん読んでいた友達は、要点をまとめ一行程度に簡潔に文章を構成していたのに対し、私は同じ内容のものを取り止めもなく三行にもわたって述べていた。 書く力。納得です。
非常に安価に別世界の主人公になれる。別世界の体験、主人公への共感ができる。 映画。パチンコと同じですね。単なる時間つぶしです。読書の間は現実世界のことを忘れられ心の安息が得られます。
お礼
回答ありがとうございます。 単なる時間つぶし・・・何と贅沢な響き♪ その時間つぶしで安息が得られたらとっても幸せですよね。
- yukarikihara
- ベストアンサー率11% (42/359)
私の場合本は良く読みますが得るものは特に無し。 知識を得るならもっと効率の良い方法があるし、本を読んで疑似体験した事など所詮バーチャルでしかない。読書によって人間性が豊かになるって良く言いますが,私はそんな気はしない。 なら,なぜ読むのかと言ったら「楽しいから」それだけです。 楽しい時間を過ごすだけです。
お礼
回答ありがとうございます。 楽しい時間をすごせたというのは私にとってはものすごく大きい喜びです。楽しさを得られるって素敵なことですね。
- pugpugstm
- ベストアンサー率35% (29/81)
独自な作家とは、誰をも模倣しない者ではなく、誰にも模倣できない者である。 byシャトーブリアン 小説は天からの才に触れる事ができるものです。絵画や書などと同様です。そこから得られるものは受け手次第です。「一流は一流を知る」と言います。一流の作品を読んでも受け手が4流では殆ど何も得られません。 私の場合は「時間」でしょうか・・・天才がその人生のピークの時に書いた作品は、その「境地」に達した者でなければ書けない物です。つまり、私のような凡人には通常到達できない「境地」です。しかし小説や書物という形でその表現物が残っています。それを読むことは、その作家が費やした「時間・努力」を追体験する事無く「結果のみ」を読むことです。本来才能プラス莫大な時間をかけた結果知る事ができる「境地」を才能も無い時間も使ってない人間が体感できる、これが書物の素晴らしさだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 小説や書は感銘を受けることが多いのですが、絵画は・・・骨董品も目が利かないタイプです。 一流かどうか私にはランク付けできませんが、中学校のとき遠藤周作の「おばかさん」を読んだが殆ど何も得られなかったのは、本が面白くなかったのではなく私が4流以下だったからなんですね。20年以上経った今、ものすごく納得してしまいました。 「書物の素晴らしさ」にもものすごく納得しました。 「おばかさん」もう一度読んでみたいと思います。もし何か得られたら私のランクが上がったってことですよね♪
- koko_u_
- ベストアンサー率18% (459/2509)
実利を求めるなら経済の本とか、技術系の本とか、話のネタ本とか読めばよろしい。 しかし、小説からも何かを得るかもしれない。 得られるものが読んだ人によって異なるのが小説の特徴だろう。 私が小説を読んで得た感動を komachi_33 さんが得ることはなく、その逆もまた然り。
お礼
回答ありがとうございます。 >実利を求めるなら経済の本とか、技術系の本とか、話のネタ本とか読めばよろしい。 同感です。これらの本からは確実に得るものがあることが伺えます。 小説からも何か得るものがあると思ったのですが、実際に読んで得たことはいっぱいあったと思うのですが、上記の本のように「確実に」というところがありませんでした。 なくていいんですね。読んだ人によって異なるものだから。人それぞれでいいんですよね。 知り合い(74)が、若年性アルツハイマーを描いた「明日の記憶」を読み、明日はわが身で最後が辛かった。読まなきゃ良かったと言っていたことを思い出しました。私が読んだら彼女とはまた違った感じ方をするのでしょうね。 それが小説のよさ、魅力なのでしょう。
自分には想像もつかなかった考え方や、感じ方をする人がいるということを、 知る得ることができるのが一つ目です。 二つ目は、自分の中で、今まで表現することの出来なかった何か抽象的な感情、気持ち、考えを、 具体的に表現できる言葉の種類が増えるということです。 いままでぴったりした言葉で言えなかったことが言えるようになると、うれしいものです。 最近、小川洋子さんの小説を、それを楽しみにして読んでいます。 私の性格はちなみに、小川洋子さんの小説の中でよく登場してくる、結婚生活が 満たされていない女性の夫の性格と、ほぼ同じなので、とてもためになります(苦笑)。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですよね。生身の人間と会わずとも「世の中にはこんな人間も居るんだな」と知り得ることができますね。 自分と似た登場人物にはまだ出会ったことがありませんね。もし出会うことができたら、その本はバイブル(反面教師の場合もあり)になるかもしれませんね。
- wyco
- ベストアンサー率20% (538/2569)
読まなければ知らなかっただろう知識・世界。 例えば「蛇にピアス」でスプリットタンなんて私にとって想像すらしないものでした。 表現力。 自分の中にある感情を、小説家が上手く表現しているときとかあります。そんなときはパクリます^^; 高揚力。 いい作品面白い作品を読めば、インスパイアされて、それからしばらくは生活や心持ちが変わります。清々しい生活の中で、自分も何か残したい、と言う気にさせられますね。 漢字の読み能力。 よくテレビで漢字の読み問題が出てもさほど悩んだことはありません。そうとう変でない限り。これは漫画でもそうですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >読まなければ知らなかっただろう知識・世界 その通りです。先日図書館で「セックスボランティア」というドキュメントの本と「虐待」というこれもドキュメントの本を読みました。どちらも読まなければ知り得なかった世界で、自分の中の世界観が少し広がった感じがしました。 表現力は私もぱくります。 世界観が広がった後の景色はいつもと違った感じがするし、人に接するときもちょっと違った自分が居ますね。
- avrahamdar
- ベストアンサー率17% (40/224)
人間性。擬似的な人生経験。 まあ、百聞は一見に如かずなんですが。
お礼
回答ありがとうございます。 家に居ながら様々な人間観察ができますね。そこから様々な人間性も伺えるでしょう。確かに「百聞は~」なのでしょうが、疑似体験による経験も経験値のひとつではありますね。
- haskap48
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読解力でしょうか。 文章だけでなく、人の表情とか、しぐさなどから感じられる、相手の本音や性格など。 「無数にある人間のパターンのうちの1つ」が小説なので、読めば読むほど、対人関係において、相手の内面が想像できるようになる気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 ものによっては、いやほとんどの本が一度目と二度目の感じ方や解釈が変わってきますよね。新しい気付きもあったりしますし、読めば読むほど本質が伝わってくる本もありますね。
私の場合は、想像力ですかね・・・
お礼
回答ありがとうございます。 文面から状況を判断し脳裏に描く。登場人物の声なんかも聞こえてくることもありますね。映像で見ちゃうより楽しいときもありますね。
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お礼
回答ありがとうございます。 相手を思いやること、 窮地に陥ったときの対処法、 友達と仲良くなるには、 より良い人生を送るには・・・すべて想像力なしではできないこと、しいては想像力こそが生きる力であると私は思います。 >ちょっと想像力を働かせれば結論は分かるので理性が働きそうなものですが、意外と想像力を使ってない人が多いんですね。 活字離れが秩序やマナーにも大きく影響しているんですね。