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これを読んで変わった、考えさせられた、など心を動かされた小説を教えてください! これだけは読んでほしいみたいな小説です。 ジャンルは問いません。お願いします!

みんなの回答

noname#199043
noname#199043
回答No.5

昔読んだ文学でよろしいでしょうか。井上靖の『夏草冬涛』『しろばんば』は面白い小説です。 この2作品は筆者の自伝的作品でほのぼのしますし、読んでいて爆笑の連続です。 およそ400ぺーじぐらいはある長編小説ですが、あまりの面白さに夜を徹して読んでしまった記憶があります。心を動かされた作品といえば、遠藤周作の『海と毒薬』です。 これは戦時中のアメリカ人捕虜の人体実験にかかわる話で大学病院の医者の卵たちがそれに強制的に参加させられ、苦悩する姿が描かれています。命の尊さを世に問う問題作で映画にもなりました。 遠藤周作の作品では『おばかさん』というのもありました。もう絶版になっているかもしれませんが、おすすめです。作品のコンセプトは現代に生きるキリストの姿です。自分の命に代えても他人を救おうとする 馬面の外人である主人公は他人を疑うことを知らず、いつも他人を信じようとする。いつも他人と関わるときは自分は二の次で損ばかりしている主人公。彼はそれでも他人を・・・人間というものを信じようとしたのです。そして衝撃の結末が・・・。 彼には素晴らしい人生はなかった。しかし、素晴らしい生き方だった。誰もが読んでそう感じることでしょう。自分は安全な場所にいて他人を心配することは容易でしょう。しかし、「自分を犠牲にして他人を思いやることは容易ではない」そう、思いませんか。

wagashi31
質問者

お礼

オススメしてくださったすべての本が読みたいと思いました。ありがとうございます。興味深い本ばかりですね!調べてみます。

noname#201242
noname#201242
回答No.4

これだけは読んで欲しい、ではないけれど、考え方に影響があった本です。 山田詠美 「放課後の音符」

wagashi31
質問者

お礼

調べてみます!ありがとうございます!

  • mitomito
  • ベストアンサー率40% (165/406)
回答No.3

小川洋子『博士の愛した数式』(かなり売れた作品なので、もう既に、読まれているかもしれませんが)。 博士が、自分について、本当のことを悟るシーンに、「老いることの真実」を観た思いがしました。 以下は蛇足です。 自分(達)の経験とあまりにもオーヴァーラップしたのが、 恩田陸 『夜のピクニック』 茨城県には、いくつかの高校で、夜のピクニックのように、約1日半で、40キロから60キロくらいを徒歩で走破する学校行事が行われています。私(達)も、その経験者なので、最初の50ページくらいは、小説では無く、同級生の作文を読んでいるような感じでした。棺桶に入れてほしいものを書くような歳、つまり、終活で「エンディングノート」を書く時には、「『夜のピクニック』を棺桶に入れてくれ」と記したいです。

wagashi31
質問者

お礼

博士の愛した数式はつい最近読み終えたところです!ありがとうございます。 夜のピクニックは近所の書籍でピックアップされていて気になっていたところです!よんでみます。

回答No.2

結城五郎「心室細動」、松本清張「野良犬」、三浦綾子なら「氷点」、 そして誰かもあげていた「憂国」。 全部私の若き日に読んだ小説ですが・・・。 特に野良犬は、映画もいいですよ。

wagashi31
質問者

お礼

たくさんありがとうございます。参考になります。調べてみます!

回答No.1

三浦綾子さんの塩狩峠は印象に残っています 実話を元にしているという重みもあります http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102188016/subno/1

wagashi31
質問者

お礼

ありがとうございます!調べてみます!