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クラス別ネットワーク数について
こんにちは。いつもお世話になっております。 今まで当然と思っていたことに疑問が湧いてしまいました。 IPアドレスのクラスによって、ネットワーク数、ホスト数が 異なりますが、 ◆クラスAの場合 ネットワーク数は、2^7-2=126 ですが、マイナス2の意味は 0と127が使用できないからだと理解していました。 ◆クラスBの場合 ネットワーク数は、2^14-2=16,382 と同じ計算方法を している本ばかりなのですが、自分が研修を受けたときの テキストを開くと「クラスBとC の場合は、使用できない 値はありません」と書いてあります。 つまり、2をマイナスする必要はないということです。 どちらが正しいのでしょうか? ホスト数に関しては、オールゼロ、オール1を使えないので 常にマイナス2ということは、分かります。 よろしくお願い申し上げます。
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- jjon-com
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参考URLに,RFC3330「特別に使用するIPv4アドレス」の日本語訳がありますのでご覧になってください。念のため,ご質問に該当するネットワークのCIDR表記を列挙しておきます。 ●クラスA 0 0000000.x.y.z =0.0.0.0/8 ~ 0 1111111.x.y.z =127.0.0.0/8 ●クラスB 10 000000.0.y.z =128.0.0.0/16 ~ 10 111111.255.y.z =191.255.0.0/16 ●クラスC 110 00000.0.0.z =192.0.0.0/24 ~ 110 11111.255.255.z =223.255.255.0/24 結論としては。 0.x.y.z と 127.x.y.z には特別な意味がありますのでマイナス2する必要があります。しかしクラスBとクラスCの上限値・下限値は次のように解説されています。 「まだIANAによって予約されていますが,予約の根拠はもう適用されません。そしてこのブロックの中のアドレスが将来の地域インターネット登記所の標準的な方法での割当ての適用を受けています。」(補足:RFC3330は 2002年に書かれました) これを予約されていると見るのかそうでないと解釈するのかによって,マイナス2するかしないか立場が分かれると思います。
- okg00
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使えないことはないですが、実装によるのかもしれません。 [使えない] http://srumiko.tsukaeru.jp/old/tfiles_tcpip3.htm [使える] http://docs.hp.com/ja/B2355-97200/ch06s04.html まあ、サブネット部分になる可能性があり、サブネットがオール0のものとオール1のものも使える機器と使えない機器がありますので、そういう意味では使わないほうがベターなのかも。 ※個人的には「使える」派です。
お礼
okg00様 早速の回答ありがとうございました。 参考ページも拝見致しました。「使える」のページでは クラスAのネットワーク数が「127」でしたので、おや?と 思いました。 自分が最初に学習したことは間違いではなかったと知って ほっとしました。 サブネットがオール0 のものとオール1 のものが使えない 機器があるというのは、以前読んだ記憶があります。 古い機器の時代というか、クラスでのみ分けていた時代で しょうか。 まだ知識不足なので勉強します。ありがとうございました。
お礼
jjon-com様 早速の回答ありがとうございました。 参考ページでRFC3330を拝見しました。 研修で教わったことは間違いでなかったと知って やっと落ち着きました。 もっと勉強しないと毎日疑問だらけになってしまいます。 ありがとうございました。