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縫合について

整形外科で働いて来てたくさんの手術や手術後を見て来ました。 ご年配の方も多く褥創の縫合する事も多いので褥創の縫合の仕方に付いて教えて頂ければと思います。 肘の関節近郊などの褥創の場合、上手く説明出来ませんがプロリン等で潰瘍切除後、縦(筋肉や腱と入っている方向)に縫う傷とバイクリルなどで横に埋没する場合と傷の治り方は同じなのでしょうか? もちろん腕の動かしもありますが腕を動かすと横に埋没する方が糸の開きを抑える事が出来るのでしょうか?

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回答No.1

noname#26747さんこんばんは いろいろごっちゃになっている様ですね。一般的なお話として答えさせてもらいます。足りないことも多いかもしれませんが。 (1)埋没→皮膚だけを寄せても傷が開く時に縫合します。通常筋肉や筋膜はバイクリルだと思います。 (2)皮膚縫合→吸収性の糸は使わず、ナイロンなどを使います。もちろん今時は絹糸(みたいな寄り糸)を使うこともあまりありません。プロリンもナイロンと同じ様な素材です。 (3)縦方向→つまり筋肉が断裂しているということでしょうか?これは縫合しないとはじまりません。筋肉は収縮するのでどこかに行ってしまいます。褥創の手術では下地に筋肉があることは重要ですよ。 (4)横方向→皮膚の下も縫合することで皮膚にかかる圧力(傷が開こうとする力)を減らしてると思います。また筋肉は筋肉と、脂肪は脂肪とくっつくので皮下も縫合しています。