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手形のパクリ屋
手形のパクリ屋とは具体的にどのようなことでしょうか。
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資金繰りに困っている会社などは、基本的には手形を発行すればお金を作ることができるが、実際には自分の手形を金融機関など現金にするというのは難しいのです。そこで、第三者に依頼してお金にするという方法があります。 ここにつけ込むのが、「パクリ屋」というものです。 パクリ屋とは、資金繰りなどに困っている会社に手形を現金化することを名目にどんどん手形を発行させておきながら、その手形をもって姿を消してしまう詐欺師のことを言います。 その一方で、手形をパクられた被害者を狙った詐欺も存在します。 それが「サルベージ屋」です。 サルベージ屋には2種類あります。 1つ目は、パクられた手形を、手数料をとっておきながら実際には何もしないというものです。手形をパクられるということは、それだけで会社の信用に傷がつくことにもなるので、下手に公表できない。この心理につけこんでくるのが手口です。 2つ目は、パクリ屋とサルベージ屋がグルになっているケースです。手形をパクっておきながら、回収した言ってお金を取るのです。 その他の詐欺についてURLを添付します。 http://www15.ocn.ne.jp/~eclipce/ura.html
お礼
どうもありがとうございます。若干質問させてください。 >基本的には手形を発行すればお金を作ることができるが これは資金繰りに困っている会社が支払手形を発行して、先方が手数料をとって現金化する一種の融通手形と思ってよろしいでしょうか。