実父から性的虐待を受けたサバイバーを支える
はじめまして、BordNNと申します。
私は男で、大学生です。
3年前から親しくしている女性(大学生。以下、Aさんとします)との接し方について、質問をさせて下さい。
フラッシュバックを起こす様な直接的な表現は、避けるよう務めます。
しかし念のため、落ち着いている時にお読み下さればと思います。
【Aさんと私について】
Aさんは、小学生のころ、実の父親から性的虐待を受けていました。
今彼女の両親は離婚していますが、時々父親と会うそうです。
しかし、その時のことについては、私と彼女の母以外には、話していないようです。
彼女と知り合って7年になります。
親しくなったのは、3年前からです。
彼女のことは、異性としても友人としても好きです。
しかし男女の関係になることは(少なくとも今は)望めないことは承知の上で、それでも信頼関係を(可能なら)築きたいと考えています。
今年になってから、彼女が不安定になることが度々あります。
辛くなったらいつでも話してほしいと彼女には伝えましたが、Aさんは、今は一人で居たいと言い、ここしばらく連絡を取っていません。
【Aさんとの接し方について】
皆さんのご意見を伺いたいのは、以下の二点についてです。
1)適度な距離感を保ちつつ、Aさんの力になることは、どうすれば可能でしょうか。
2)どうすればAさんを追いつめることなく、力になることができるでしょうか。
1)について
トラウマと闘っている(あるいはそれと直面している)方に対して、くっつき過ぎず、かといって突き放さない様な距離感を、皆さんでしたらどう見つけて来られたのでしょうか。
私が、彼女に「助けられる弱い人の役」を求めてはならないことは、知っています。
彼女を「助けよう」とすることで、彼女の主体性を阻むかも知れないし、私自身が過大な負担を負ってしまいます。
それは頭では分かっているのですが、私も自分自身について強い無力感を感じているために、どうしても彼女のことばかりを考えてしまうときがあります。そのため、近頃疲れを感じています。
長期的に関係を維持するための知恵をご存知でしたら、参考にさせて下さい。
2)について
性的虐待の被害者の方、サバイバーの方が「周囲にしてもらって嬉しかった事」および、「して欲しくなかったこと」について、可能な範囲で教えて頂ければ嬉しいです。
「本当はこうして欲しかったのだが、別の言葉を伝えてしまった」という事例や、その時は辛くても、結果的にプラスに作用した接し方でも構いません。
また、そばで支え続けた方が、どのような工夫をされたのかということについても、お話を伺えれば幸いです。
下手に解決を促すことが、かえって当事者にとっては苦痛になると伺っています。しかしせめて、少しでも楽しい話をしたり、安心して話せる場をつくるといった、些細な工夫だけでもしたいのです。
Aさんを急かさない程度に元気づけるための、ヒントを頂けたら嬉しいです。
非常に長い文章をお読み下さり、本当にありがとうございました。
読んで下さっただけでも大変嬉しいのですが、
コメントを頂ければ、なお幸甚です。
よろしくお願い致します。