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クレマチスの1年生苗は咲かせない方がよいと聞きますが・・・
クレマチスについて教えてください。 クレマチスの1年生苗は咲かせない方がよいと聞きますが 今年の冬購入したモンタナスノーフレイクにつぼみがつきました。 まだ草丈20cm程度の苗です。 今年1月に1年生苗ということで購入したものですが やっぱり夏が過ぎるまで1年生苗という判断でいいのでしょうか。 となると、蕾は摘まなければならないでしょうか。 ご回答よろしくお願い致します。
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草丈20cmで1年生苗なら咲かせない方がよいです。 蕾は残念ですが、摘みとったほうがよさそうです。 今花を咲かせることは、幼苗にとって大変なエネルギーを消耗します。 今年は株を肥培させることに集中させたほうがよいでしょう。 お勧めの肥料は「マグアンプK(小粒)」という緩効性のもので、肥効1年です。 土のなかに混ぜ込み、直接根に触れても大丈夫です。 来年の2月下旬~3月上旬あたりで、できれば同じ用土を使ってマグアンプKを混ぜ込んで、ひと回り大きい鉢に「鉢替え」します。 クレマチスは根が弱いので、できるだけ根を傷つけないように鉢替えされるとよいでしょう。 来年蕾がついたら、樹勢をみて判断します。分枝が盛んで1mぐらいのびれば、ふたつやみっつ咲かせてもよいかなとは思います。 本格的に花を楽しむのなら3年生以降でしょう。 今後は2年生苗を購入することをお勧めします。 即効性の液肥も併用します。ハイポネックス(原液)を1000倍に希釈したものを1週間に一度、水遣りがわりに与えます。(500倍に希釈したものなら2週間に一度ぐらいです。盛夏は1000倍の方がよさそうです。習慣づけるため、1000倍希釈で1週間をお勧めします。目盛りのついたバケツが必要です。なお1000倍希釈液は他の草花にも使えます。) キヤップの目盛り10mLの原液をバケツに入れ、10Lまで水を入れれば1000倍希釈液ができます。 これは3月~10月ごろまで施してください。 なお6月、10月上旬あたりで骨粉入り油粕の玉肥を別途施すのもよいでしょう。 なお水遣りは、クレマチスは乾燥を嫌いますので表面の土が乾いたら十分やってください。 置き場所は日当たりの良いところ。 鉢植えの場合は、盛夏は午前中日当たりの良いところ、午後は明るい半日陰になるところのほうがよいでしょう。 7~9月は鉢土の表面を腐葉土、あるいはバーク堆肥などでマルチングしておくとよいでしょう。 なお鉢植えの場合、ネコブセンチュウの侵入を防止するため、鉢は地面に直接置かないようにします。 またアブラムシ予防のためオルトラン粒剤を株元へ、スプーン小さじ一杯すりきれ程度施し、すぐ水遣りしてください。(薬効1ヶ月程度) >やっぱり夏が過ぎるまで1年生苗という判断でいいのでしょうか。 さし木されたのが、去年の5月~9月ごろまでだと思います。 それまでは1年生苗という解釈でよろしいのではないでしょうか? 来年の早春の植え付け時は2年生の苗になっているということでしょう。多分。 後、剪定などのこともありますが省略します。 本を一冊買われることをお勧めします。(参考URL) 以前、この本の著者がNHK教育テレビ「趣味の園芸」に出てこられて、クレマチスの花後の剪定を実演されたことがあります。 大胆にもバッサリ剪定されて、アナウンサー、共演者共々非常に驚いていました。 慣れたひとは、こういったことも平気でやります。(笑)
お礼
大変詳しく御回答いただきありがとうございました。 ちょうど育て方の本もどれがよいか探していたので、嬉しかったです。 早速購入手続きしました。 あと摘心のようなこともして枝数も増やさないといけないようですね。 1年生苗の育て方はなかなか検索でもなくて、困っていたので 本当に助かりました。 ちょっと初心者には難しい1年生苗だったようです。(汗) スノーフレイク以外にもひょろひょろの1年生苗を数株買ってしまっているので・・・。 植物の衝動買いはよくないですね。 とりあえず、ちょっと大きいかなと思いながらもそれぞれの苗を 6号スリット鉢にバイオゴールドの元肥を入れて植えつけています。 今のところ元気に育ってくれているので アドバイスの通りに頑張って大きくしたいと思います。 今年と来年は株の充実に専念します! 庭付きの家に住み始め、バラとクレマチスの庭に憧れて あれこれと買ったはいいものの、育て方に四苦八苦していますが それでも新芽を見ると顔が緩んでしまう毎日です。 田舎住まいなので、こうやってネットで知識豊富な方の意見を 聞けて本当にありがたく思います。 御丁寧な回答誠に有難うございましたm(_ _)m